こんばんは!
本日はsky NEWSの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
台湾東部の海岸で、航空会社勤務のChenさんが遠いハワイから流されてきたキャノンの防水カメラを発見しました。
カメラのメモリーは問題なく機能しており、アメリカの所有者Scallanを突き止めることができました。Chenさんは航空会社を通じホノルルで持ち主を探し出し、さらに、この航空会社はScallanさんにカメラを引き取りにくる為の台湾往復チケットを無償で提供しました。
~要約終わり~
waterproof
携帯やカメラなどを買うときにはキーワードになる英単語かもしれないですね。みれば分かるとおり、waterをproofという読み方なので英単語としてはsunproof(太陽)やwindproof(風)なんかもあるんですね。proofをつければ色々な英単語に発展していくという事です。
先日アデュールのグループレッスンの生徒様も講師に質問していましたが、employeeは従業員でemployerは雇い主です。似た単語ですが立場が違うのでしっかり覚えておきたいですね。日常的な英会話の中ではemployeeの単語の方が多くみられると思います。シカゴの記事、インド航空会社の記事でも取り上げています。
strolling along
strollはあまり日常英会話で頻繁に聞かれる英単語ではないかもしれませんが、散策する、ぶらぶら歩く、という意味の基礎英単語です。今回は前置詞alongとセットになっているので、~沿いを歩くという意味になっています。
Hawaii visit
visitは~を訪れる、という意味の動詞で覚えている方がほとんどだと思いますが、このように名詞で使われているところがポイントです。今回のように場所+visitというような形もあれば、代名詞の所有格を使い、your visitやher visitなんて言い方もされます。
What’s the purpose of your visit?(入国目的は何ですか?)なんていうのは海外に入国する際には聞かれるかもです。
visible
可視的な、目で見える、という意味です。視界や視力を意味するvision、視覚のというvisualなども合わせて覚えておきたいです。visibleとvisualはどちらも形容詞で似ていますが、visibleは目で「みる事ができる」という、みる事ができるか、できないか、という視点での英単語なのに対し、visualはvisual aids(視覚資料)などからも分かるように、聴覚や嗅覚とは違う視覚~というニュアンスです。
from where
疑問詞の前に前置詞が置かれる形をとっています。英会話初級の方、違和感あるのではないでしょうか?英語の文章ではしばしば、このように前置詞を疑問詞の前に持ってくる場合があり、そうしないと少し意味が通りにくい場合もありますが、多くの場合は通常通り文末におけるのではないかと思います。
彼女が午後からここに来るみたいだよ、といわれて、At what time?(何時ごろなの?)なんて言ったりしますが、これも正確に言えばAt what time is she coming?ですね。
had actually been lost
物などがなくなる、という表現はA is lostです。今回は過去完了形になっているので、isがhad beenに変化しているんですね。定番ですが、小さい子供に迷子になったの?という表現で、Are you lost?なんて言い方をよく映画やドラマで言っていますね。
a summer break
夏休みはvacationだけじゃなくて、breakなんていい方もできちゃうんですね。have a breakのbreakです。
round-trip ticket
飛行機やバスなどの交通機関では定番の表現で、roundは往復を意味します。今回はtripが入っていますが、シンプルにround ticket(往復チケット)といういい方もあります。そして片道はone way ticketです。海外旅行によく行かれる英会話学習者の方ならおさえておきたいですね。
先日のWBCといい、この記事といい、台湾の方々の振る舞いには本当に暖かい気持ちにさせられます。
本日は以上です。