こんばんは!
本日はIndependent.ieの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
16日、United Airlinesは、New JerseyからArizonaに輸送予定であった1匹の犬を手違いでアイルランド行きの便に乗せてしまったと公表しました。
飼い主のGrantさんは本来の到着予定のArizona行き便にこのイングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのHendrixが乗せられていないことを航空会社から聞き、大きなショックを受けたと述べています。Hendrixは航空会社の手配でGrantさんのもとに無事返され、今回の搭乗料金は全額返金されました。
~要約終わり~
named
名付けられた、という意味ですね。この文章でははじめて出てくる動詞なので、この分の全体の母体となる動詞にみえますが、よくみると後ろにもendedという動詞がみえます。文全体をみるとこのendedが動詞になり、namedはその前の犬の事を説明する形容詞的働きをしている事がわかりますね。
動詞を分詞化させてこのように後ろから修飾する形がありますが、英会話初級の方には紛らわしすぎる表現ですね。
ended up
英熟語定番の表現でend up ~ingで、(色々あったけど)最終的に~した、という表現になります。ただたんに~した、という過去形のニュアンスとは少し違いをつけたいときに使います。セネガルの記事でも書いています。
after being placed
なんだこれ、と思う文章かもしれませんね。このbe placedされたのは文章の内容から考えるとこの犬の事ですよね。主語がないから少しわかりにくいですが、the dog was placedがbeing placedに化けているんですね。
a flight
最初の文章なのでアイルランド行き便は「ある1つのアイルランド行き便」というニュアンスでの表現なのでa flightになります。仮にこの後でこのアイルランド便の事を再度触れるならthe flightに変化しますね。冠詞theの使い方です。
おもしろい表現ですよね。ここで-を使って「手違い」というニュアンスの名詞にしていますが、動詞としてしても当然使えます。シンプルにI’m mixed upであれば自分は混乱している、というニュアンスになります。
AとBというつじつまが合わなく感じる2つの事を言われた時に「えっ、ちょっと状況がわからなくなっちゃった。どういうこと?」みたいな感じですね。日常英会話でもビジネス英会話でも使えそうですね。
back to his owner
ナチュラルな英語らしい語順ですね。get A back to BでAをBに戻す、返す、という意味ですね。単語レベルの話ではなく、1つの表現のくくりとして覚えておきたいですね。
the first word
最初の言葉、ですね。これは日本語でも同じ様なニュアンスで言うので違和感のない言葉だと思います。「言葉」という意味でwordが英会話ではよく使われます。can’t describe in words(言葉にできない)。アドバイスの記事、勇敢なサーファーの記事
a phone call
電話だな、というのは誰でもわかると思います。でも実際の英会話で使えるかどうかは別なのがこの表現かなと思います。tepephoneじゃなくてphoneでもいいんだな、とかcallなんだという具合によくよく考えるとなりませんか笑。
私は学生の時He called meはいえても「電話」という名詞の形でも表現できるんだ、と感動しました。callシンプルにa callでもOKです。超基礎英会話表現です。
feel likeは英会話で定番の表現です。よくよく外国人の会話を聞いているとlikeが頻繁に出てくる事に必ず気がつきます。これは「好き」を意味する動詞ではなく「~のような」という意味で使われています。ジャッカルとドンキーの記事、亀と鳥の記事でも取り上げています。
当のワンちゃんは事態を理解していたんですかね笑。
本日は以上です。