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ヒトラー生家の賃貸の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はabc NEWSの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

→abc NEWSの記事へのリンクはこちら

 

※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

~要約~

オーストリアの慈善団体がこのたび、ヒトラーの生家にオフィスとして入居する予定であるというニュースが入りました。Braunauにあるこの生家は精神障害者向けの施設として以前は使用されており、この施設が退去後1年以上空き家の状態が続いていました。

昨年にはロシア議員がこの生家の買取を試みましたが、歴史的建造物という名目で実現には至りませんでした。Kurier紙はこの生家を管理する内務省職員により、今回Volkshilfeの慈善団体への賃貸許可が下される可能性があると報じています。

~要約終わり~

 

 

charity

チャリティーマッチでお馴染みですが、慈善事業、団体、義捐金などを指します。

immigrants

日本ではまだまだ馴染みの薄い移民、移住者などを指します。入局管理局をimmigration officeやbureauなどと言ったりします。空港などで見聞きした記憶のある方、いらっしゃるのではないでしょうか。

in the house where

関係副詞whereが使われています。英会話を習い始めると関係詞にたくさん出会います。関係代名詞も副詞もしっかりと自分のものにしたいですね。モザンビークの記事ゴリラのママの記事サンフランシスコの記事アウシュビッツの記事ブッダの記事でも何度も取り上げています。

 

villa

邸宅、別荘などを指す英単語です。ヴィラという名前のついているマンションやアパートなどがたまにありますが、ここからきているんですね。ちょっとオシャレなイメージですよね笑。

 

has been empty

現在完了の継続の形が使われています。英会話定番ですね。It’s emptyが現在完了になるとhasが入り、isが過去分詞に変わりbeenになっているんですね。emptyは空の、空っぽの、という意味で超基礎英単語の1つです。

 

for more than a year

「1年以上の間」という作り方です。このmore thanをここに置けるんですね。比較級はA is more ~Bみたいなシンプルな形ばかりでなく、このような形で英会話では頻繁に使われます。


moved out

引越しした(出て行った)という意味ですね。moveは動く、という動詞で一番よく知られていると思いますが、「引越し」単語でもあるんですね。引越し業者はmoving companyなんていいますし、入居するときは、move outの反対でmove inになります。I’m moving outとか、I’m moving inなんて表現が会話に出てくると入退去、引越しの話とすぐに連想できるとよいですね。

 

parliamentarian

議員さんですね。parliamentが議会なので、この英単語を知っていれば連想はできますよね。

 

unnamed

接頭語unがついていますので、これでまず何かしら反対の意味を表しているんだな、とピンとくるといいですね。nameが~と名付ける、などの意味で使われるのでunをつけることで、匿名の、名前が不明の、未公表の、みたいな意味になるんですね。


rent

貸す、という意味で使われます。レンタカー(rent a car)のrentで、レンタル(rental)は名詞の形です。注意したいのはlend(貸す)との違いです。rentは通常レンタカーや不動産の賃貸借のように、賃料が発生するものに使います。レンタルビデオもそうですね。それに対し、lendは賃料は発生しません。つまり通常は友人間、家族、知り合いの間で発生するものなんですね。どれも英会話で頻繁に出てくる表現だと思いますのでしっかり抑えたいですね。

 

ヒトラーの生家なんて入居希望者が常にいそうですが、意外と1年空き家だったりするんですね。rent(賃料)が高いんですかね笑。

 

本日は以上です。

 

 

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