こんばんは!
今日はFOX NEWSの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
ノルウェーはベネズエラ国内の大使館を、高い犯罪率を理由に閉鎖し、今後はコロンビアの首都ボゴタに外交拠点を置くことに決めました。
ベネズエラ政府は、昨年の殺人犯罪の数は14,000件と公表しました。これは国内の10万人のうち50人が殺されている計算で、中南米で最も危険な国と考えられます。
ノルウェーのVaagen大使は、大使館の移設は来年行われると述べています。
~要約終わり~
Norway says
ノルウェーが言っている、という直訳ですが、実際にはノルウェー政府、政府機関という意味ですよね。国自体は話さないですもんね笑。英語ではこのように国や組織、そして物までもを主語にしてsayを動詞に置くことが頻繁に起こります。以前別の記事でも取り上げています。
it will close
そしてこの主語のit。ノルウェーという単体なので代名詞itが使われていますね。英会話初級の方は自分が英語を使う時にはなかなか使えないニュアンスだと思います。
embassy
大使館ですね。大人なら知っておきたい英単語の1つです。関連英単語では後にも出ていますが、Ambassador(大使)、diplomat(外交官)なども重要英単語です。diplomatは海外では色々な場所で特権があります。関税を免除されたり、国内の法規に則らなくてもよい場合など。
Norwegian officials
officialは公式の、という意味の基礎英単語です。これを名詞で使い、頭にNorwegian がついているので、ノルウェーの公式、つまり政府、政府機関、国家機関、という意味になります。英字新聞やニュースでは頻出の英単語です。ちなみに、officialは国家のみに使うのではなく、企業や、宗教団体、学校法人、どんな団体にも使えます。その団体の公式な窓口、という意味ですね。
the capital of
capitalは首都という意味でしたね。これは絶対に知っておきたい英単語です。過去にもジャマイカの記事や、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の記事でも取り上げました。
見積る、試算する、という意味です。ビジネス英会話では見積、見積書、という意味でも使われます。
more than 14,000 people were
英会話ではとてもナチュラルな表現で、~以上の~が、~。という言い方です。10個以上のカバンが盗まれただと、More than 10 bags were stolenですよね。比較級で習ったmore thanは、文中の中で使う事には慣れていても、文頭に置いて表現できない英会話学習者の方は多いです。
50 per
~あたり50という意味です。perは~あたりという意味ですね。以前にもNHLの記事で取り上げました。
Latin America
中南米ですね。スペイン・ポルトガル語を公用語に使う、元スペイン・ポルトガル植民地国家であるためLatinがつくんですね。北のイギリス系を意味するアングロアメリカに対する言葉です。
罪のない人達が殺されるのだけはなくなってほしいです。
本日は以上です。