こんばんは!
本日はBBCの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
インドの大富豪Roy氏が、ニューヨークマンハッタンの高級ホテル、プラザホテルの新しいオーナーになることになりました。
Roy氏のSaharaグループは今回75%の株式($575m)を取得し、残りの25%は現在の所有者であるサウジアラビアのAlwaleed王子が率いるグループに残ることになります。
また、Roy氏はニューヨーク劇場街にあるドリーム・ニューヨークホテルも$220mで購入しました。
プラザホテルは、その最上階に住む少女、エロイーズの話でも知られ、またビートルズやあらゆる著名人が訪れる世界最高峰のホテルとしても知られています。
今回の取引に立ち会ったGreg Rice氏は、アメリカ市場の中心地に著名な資産をもてる事は、買い手にとても大きな可能性をもたらすと述べ、またこの土地が世界の不動産市場で最も価値の高い地であるとも述べています。
Saharaグループはインドの巨大企業で、金融から不動産まであらゆる市場でその実力を発揮しています。
一方、インド国内では最高裁から規制違反による多額の支払を命じられており、今月末までの支払期限を越せば口座凍結される可能性を抱えています。
~要約終わり~
millionaireのさらに上のお金持ちの人達ですね。1 millionドルは百万ドルでざっと1億円というイメージですね。今の異常な円高市場では実際はだいぶ下回りますが笑。一方、1billionはその3桁上、つまり1,000億円という事ですね。
そう考えると、ミリオネアはまだ一般人でも頑張って手の届く世界かもしれませんが、ビジオネアはどう考えても普通じゃないですよね笑。
英会話の中で数字の話になったときに多くの方は価格のイメージがつきにくいのではないでしょうか。それは数字だけではなく、日本ではいくら、という発想で考えてしまうからですね。ビジネス英会話では常に数字はつきもの。この数字の感覚はしっかりと身につける必要がありますね。
at the corner of
角で、という言い方ですね。atは地点をあらわすニュアンスですね。こういう前置詞の使い方、なかなか難しいものです。
known for
be known forで~として知られている、という超定番の英熟語になります。
The remaining 25% of
英会話初級の方、なかなかニュアンスがわかりづらい表現だと思います。remainは自動詞で残る、状態が継続する、という意味で使われることが多いですが、今回の様に現在分詞を使い、形容詞的な働きで「残りの25%」という意味をつくることもあります。
ビジネス英会話のお金の交渉ごとで、分割払いなどの際に、残りの支払金額をあらわす時にremaining balanceなんて言い方をしますが、これも同じ発想です。
current owner
currentは現在の、という意味で基礎英単語です。current situation(現在の状況)や、current rate(現在のレート)など使い方はいくらでもあります。
dealはビジネス英会話の超基礎単語の一つですね。~と商売をするという意味でdeal withという言い方をしますし、取引、という名詞としてa dealという使い方もできます。以前にも別の記事ででてきました。
イギリス英語のスペルですね。アメリカ英語ではtheaterです。centre,centerも同じ発想です。イギリス英語とアメリカ英語のスペルの違いは以前にもインドの記事や、郵便局の記事で触れています。
one street away from
~から1本外れた通り、という意味ですね。同じ様にone block away(1ブロックはなれたところ)というような言い方も頻繁に使われます。道順案内や場所を伝える英会話表現としては超基礎表現になりますね。
ビジネス英会話定番の表現で、~に進出するという表現ですね。expand into Asian market(アジア市場に進出する)、expand into insurance business(保険事業に参入する)のような使われ方です。
in finance, media,
~業界で、という言い方の時の前置詞はinです。過去にも別の記事で取り上げています。
口座凍結という意味ですね。frozenとイコールの意味になっていますが、もしかしたら口座凍結という表現が、frozenからきたのかもしれないですね。
本日は以上です。