こんばんは!
今日はscotsmanの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
タイの税関職員により、大量のコブラを詰めたトラックが検問所で捕まりました。税関ではこれらのコブラはマレーシアからタイを経由し第三国に伝統薬をつくることを目的として運ばれたと考えられています。
Louicharoen氏は、バンコクより南130マイルの場所で捕まったこのトラックには、プラスチックケースの中の網の中に約600匹のコブラ(500,000バーツ相当)が積まれていた述べています。
ドライバーはタイ北東の国境より近隣のラオスに密輸するつもりだったと供述しています。
~要約終わり~
customは税関という意味です。ビジネス英会話を学んでいらっしゃる方の中には貿易に携わっていらっしゃるかたも多いと思います。
van
日本でもVANと言われますが、TOYOTA HIACE VANやNISSAN VANETTE VANなどのカテゴリを指します。設備関係の業者さんが後ろに機材などをいっぱいつめてるワゴンですね。英会話学習者が覚える必要があるかは微妙なところですが、4WD(国によって認識は違いますが、SUVのような形のものを指す事もあります)、Pickup(TOYOTA HILUXのような荷台に荷物がつめるもの)。Pickupは以前、タイの虎の密輸の記事でも出てきました。
were destined
~行きという意味ですね。desitneの名詞の形がdesitinationで目的地。さらにdestinyでは運命という意味になります。このあたりは英会話学習者には知っておいてもらいたい表現です。
a third country
第三国という意味です。英字新聞、貿易関連の記事等でよく出てくる英単語です。
traditional medicine
traditionalは伝統、medicineは薬。英会話の超基礎単語達です。medicineは名詞ですが、形容詞の形になると、medicalで医療のという意味になります。medical treatmentとなると医療手当てという意味になります。英会話では品詞の使い分けをできるようになるとかなり力がつきます。以前にもパプアニューギニアの記事や、世界最古の郵便局の記事でも品詞について触れています。
worth about 500,000 baht
worthは~の価値があるという意味です。英会話で使いこなせるようになると表現の幅が広がります。It’s worth 10,000yenで10,000円の価値がある、His advice is worth hearing.(彼のアドバイスは聞く価値がある)といういった具合です。
the vehicle
冠詞のtheを使って、この車輌は前に触れた車輌のことだよ~と言ってくれているんですね。つまり、このトラックの事を指します。vehicleは車輌という意味で、車だけでなく、戦車や、クレーン車など、大きな枠組みでの車輌を指します。以前にイギリス王室の記事や、タイの虎の密輸の記事でも出ています。
they were to be smuggled into
be動詞 + 不定詞で~の予定だ、という未来の表現になります。以前のUKの記事でも触れています。それが過去形になっているので、~の予定だったとなり、英単語smugggle(密輸する)を使い、密輸される予定だったという意味になっているんですね。コブラ自身が密輸するのではなく、密輸されるのでbe smuggledと受身の形になっています。smuggleはペルーの記事、今日は何度も出ていますが(笑)、タイの記事でも出てきています。
コブラ600匹。。どんな光景なんですかね。
本日は以上です。