こんばんは!
本日はThe Times of Indiaの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
→The Times of Indiaの記事へのリンクはこちら
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
~要約~
仙台空港で建設作業員により第二次世界大戦時の不発弾がみつけられました。現地の警察当局によると、この滑走路近くの現場工事でみつかったアメリカ製の250kgの不発弾により、当日の92便全ての運行がキャンセルされました。また、これらの不発弾の中には起爆剤がまだ機能するものもあり、現場で爆発させるか、移動させるかが検討され、同時に近くの住民の避難勧告も検討されました。
仙台空港は昨年の大震災による影響で長期の閉鎖期間があり、現在もその際にダメージを受けた部分の再建工事が行われています。アメリカによる第二次世界大戦中の激しい爆撃により、東京、そして激しい戦闘地になった沖縄では現在も不発弾がみつかっています。多くのこれらの不発弾は建設現場で発見され、さびついた爆弾は起爆しやすい状態ではありますが、それによって負傷者がでるケースは多くはありません。専門家によると全ての不発弾を取り除くには数十年の歳月を要するようです。
先週も東京都心部で数百人の住民が220kgの不発弾を取り除くため、避難勧告を受けていました。
~要約終わり~
建設作業員と言う意味ですね。constructionはTOEICでも時事記事でも頻繁にみる単語なので英会話初級の方は必ず覚えてもらいたい単語ですね。以前の記事にも書きましたが、A Building is under constructionでAビルはただいま工事中です、という使われ方もあります。
unexploded bomb
不発弾ですね。explodeは爆発する、ですが接頭語unをつけることで、否定の意味になります。以前の記事でも接頭語、接尾語については触れました。内線やテロなどがまだまだたくさんある現在の世界情勢を鑑みると、この単語も時事ニュースでは基礎英単語として理解しておくべきですよね。
during construction near a runway
duringは前置詞のため、後ろには名詞(節)がきます。以前別の記事でもwhileは紹介しています。duringおwhileは日常英会話、ビジネス英会話、英字新聞、ニュースなどあらゆるシーンでの常用英単語です。
whether to move the bomb or explode it on the spot.
whether A or Bで~するかどうか、という表現ですね。実際の英会話では同じような意味でwhetherのかわりにifが頻繁に使われます。
非難という意味ですね。これも日常英会話で話す英単語ではないですが、ニュース記事などでは頻繁にみかける単語です。
due to severe damage from last year’s tsunami
due toはbecause ofと同じように使われますが、due toはどちらかというとbeause of よりも固い、かしこまった表現で使われます。ですので、実際の日常英会話の口語表現としてはあまり使われません。because ofは以前の記事でも取り上げています。
most intense fighting
intenseは激しい、厳しい、集中した、という意味になります。
it could take several decades to remove
(時間)かかる、という表現はit takes (時間) to ~という形が英会話では定番の表現です。It takes about 2 hours to get there(そこに行くのに約2時間かかる)なんていうのはよく使われる言い回しです。
hundreds of residents
residentsは住民ですね。ニュース記事などでは頻出英単語で先日の記事でも取り上げましたね。
不発弾による人的被害がこれからも起こらない事だけを祈りたいと思います。
本日は以上です。