こんばんは!
本日はThe New York Timesの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
→The New York Timesの記事へのリンクはこちら
※以下要約、並びに英単語、英熟語の解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
航空業界に興味のある方にはなかなか注目のニュースですかね。
~要約~
経営難でとりだたされているインドのキングフィッシャー航空が、規制当局より航空ライセンスの停止を受けました。
Vijay Mallya氏を中心とした労働者への給与未払いなどへの抗議運動の対応に数ヶ月追われているキングフィッシャー航空への今回の措置は、大方予想されていたものでした。
キングフィッシャー航空の負債は銀行、石油会社、その他のものを含め、15億ドルにものぼります。
給与未払いが6ヶ月以上続いている従業員の抗議運動により、段階的に減らしていたフライト数も今月完全停止を余儀なくされました。
停止、という意味ですね。海外の学校ではsuspendを停学という意味で、He was suspended、彼は停学になった、という使い方をされます。ちなみに退学はexpel、ちょっとカジュアルな言い方だと、kick outなんて言われますね。He was kicked out from school.学生向け英会話表現ですかね。
executives
役員、重役という意味ですね。日本ではあまり親近感がないかもしれませんが、executive managerなんてタイトルがついてる方もいらっしゃいますね。
今月初めに、という意味ですね。使いやすい英会話表現だと思います。当然early next month来月初めに、でも使えますよね。
The much-anticipated decision came after
大方予想された決断、判断が~の後に下されたというくだりですね。comeは物理的に人や者が来るいうだけでなく、このような概念的なものにも使えるんですね。
owes
返済義務がある、負債をもっている、というニュアンスですね。当然個人の場合でも使用する事ができ、金額の大小も関係ありません。実際の英会話ではYou owe me 1,000yen(君に1,000円の貸しがあるんだからな。)なんて使い方でOKです。
drastically
大幅に、大々的に、という意味です。
過去1年、ここ1年という意味ですね。使いやすい表現ですね。past 3 yearsといえば、ここ3年で、という言い方になります。
抗議運動により邪魔された、という意味ですね。disrupt(邪魔をする)の受身の形で邪魔をされた、ですね。
employees who have not been paid for more than six months
給与支払を受けていない従業員という意味ですね。先行詞employeesを置いた関係代名詞ですね。have not been paid~は現段階まで6ヶ月以上支払を受けていない、という現在完了の継続の形が使われていますね。
航空業界は本当に乱世ですね。
本日は以上です!