こんばんは!
今日は英会話講師採用においてアデュールで重視させていただいている点について少しお話をさせていただきたいと思います。
それは「提案力」、「提案する姿勢」です。
英会話講師の求人を探されている方にとってそれは当然お仕事であり、生計をたてるために探されている方がほとんどだと思います。
遊びで英会話講師をやろうと考える方はいらっしゃならないと思います。
採用側も生計をたてるための講師業というのは重々承知しております。
ただ、ここで1つ気をつけていただきたいのが、すでにある素材や教材、これをただ単にフォローしていくというマニュアル化されたレッスンは避けていただきたいという事です。
英会話講師採用の際、大手スクールなどでは逆に個別のオリジナル提案などではなく、あくまで規制のプランをしっかりとフォローできる、そこをどれだけ予定時間通りにこなすか、それを一番の優先順位としてみられているところもあると思います。
マニュアル化されたレッスン、体制ではそれが必要です。
ただ、アデュールでは実際に生徒様の細かいミスや弱みを常にくみとる姿勢を求めています。
レッスンプランの変更やレッスンによっては素材の入れ替えなども臨機応変に対応できる対応力、そしてそれを常に考えている提案力が求められます。
英会話初級の方はそもそも英語を話せるという事がどのような事なのか想像もつかない状態でいらっしゃいますし、話せる英会話講師の指導に100%従順される事が常です。
そんな中、採用された講師が採用されたから後はマニュアル通りにフォローして、質問があるところは答える、そんな機械のような対応をしていては、生徒様がかわいそうです。
むしろ、あまりにも無責任ですよね。
英会話講師採用の際にはアデュールではそのあたりの姿勢をみさせていただいています。
当然講師の中には自分は勉強方法や細かいヘルプなしで、自分から能動的に全てを学び、それを実践してきて英語の力がついた、だから生徒様も人の助けを借りず、自分でなんでも解決する姿勢を持つべきだ。英会話講師はあくまでしゃべる英語辞書だ。みたいに考えていらっしゃる方もいるかもしれません。
それに対する答えは賛否両論あると思いますし、1つの正解を出す事はできないと思います。
ただ、「自分でできないから助けを求めている」という人がいるという視点をこれから英会話講師を目指される方は持っていただきたいと思います。
英会話講師の求人はたくさんあり、スクールにより求める講師像はそれぞれです。
今後英会話講師としての就職活動を考えられていらっしゃる方はご自身の価値観と、ポリシーとすりあわせながらスクールを選定されると思います。
その際にはしっかりとその会社、スクールの教える事に対する考え方を事前に理解していただく事が大切だと思います。
聞かれた事を答えるだけが講師業ではないと考えるスクールはたくさんありますし、それをどのように実践するかはスクールにより異なります。
自分が就職・採用が決まってから、いざスクールに入ってみて考え方が違ったなんてことになれば、スクールにも、生徒様にも、そしてご本人にも大きな痛手になります。
慎重に、しっかりと英会話講師の採用活動に向き合っていただきたいと思います。
本日は以上です。