こんばんは!
また暑い日が戻ってきましたね。
本当に早く秋になってもらいたいものです。
さて、本日は英会話レッスンで生徒様が求めていらっしゃる細かいニーズを少しご紹介させていただきたいと思います。
実際に生徒様視点で必要な状況をご紹介する事で、今後の英会話指導のイメージの参考にしていただければと思います。
現在英会話講師としての経験がない方にとって、「ビジネス英会話」と言っても、具体的に生徒様はどのような仕事でどのように英語を求められているのか、というのがいまいちイメージがつかない方も多いと思います。
英会話講師としての採用、就職活動の間でも、実際のこのような生徒様のニーズは知っておいていただけると、より実戦に入った時に手助けになります。
英会話レッスンで必要とされているスキルの中でも、実際にはメールライティングの指導を希望される方も少なからずいらっしゃいます。
英会話講師としての採用活動に励んでいらっしゃる方の中にはもしかすると英語を使う環境の会社でお仕事をされていらっしゃったかもしれんせんし、具体的なお仕事のイメージがつかれる方も多いと思います。
例えば、貿易会社であれば、バリバリの営業の人やマーケティングなど、いわゆる営業側の方は、かなりの英語力が求められる場合が多く、多くの場合、英会話レッスンを必要としないバイリンガルや、通常のコミュニケーションであれば問題ない語学力(TOEIC900点相当)をお持ちの方が多いと思います。
当然会社によってはそうでなくとも営業部隊にたっていらっしゃる方も多いとは思います。
でもやはり会社の数字を取ってくる最前線ですので、正直なところ、電話で相手の言っている事がうまくわからず、あたふたして「ok.. call you back.. ok?」みたいな、とりあえずその場を逃げて助けを他の人間に求めるような英語レベルの人を最前線には置かないはずです。
ではバックオフィス側はどうでしょう。
ここでは会話力は問われないケースが多いです。業種により内容は様々ですが、メールでのクレーム処理、書類手配、海外本社への受発注処理、物流手配など、読み書きがものを言う場合が多いです。
ここでは会話よりもむしろ読み書きが必要です。そしてビジネスは営業だけで成立することはありえませんし、このバックオフィスでの英語ニーズというのは常に存在します。
ここでの指導は会話レッスンではないかもしれませんが、やはり基礎の基礎ができていない方は、そもそもの英作文ができない方が多いです。
実用的な文章への校正から基礎英文法の習得というトレーニングも必要になってきます。
また、バックオフィスの方も会話が一切必要ない方から、実は英語での会話が必要な状況もあったりします。
貿易会社の物流部門などでは、相手先のバックオフィス担当者から書類関連の確認や、納期、配送に関する緊急の問合せなどがある場合もあります。
業界によってはそれが頻繁に起こる事もあります。
結局、ライティングだけが必要という方もいれば、その先の会話力が必要な方もいらっしゃいます。
そして、多くの方が、いやいや英語の書類を処理されているという事はなく、実は英語に関わる仕事がしたくてその仕事に就いていらっしゃる場合が多いです。
そうでなくとも、辛くても実は英語のスキルがつくことに何かしらやりがいや将来の自分のキャリアに希望をみていらっしゃる方も多いはずです。
こんな生徒様のニーズをしっかり満たしていただける英会話講師の方、どんどん採用フォームからアデュールへお申込みいただきたいと思います。
ご自身のご経験を日本の発展に是非役立てていただきたいと思います!
本日は以上です。