こんばんは!
涼しい日が続き、生きた心地がやっとできるようになってきましたね。
さて、本日は英会話講師採用に向けて活動されていらっしゃる、もしくは検討していらっしゃる方向けに、講師と生徒様の信頼関係という視点で、アデュールの生徒様のコメントをご紹介したいと思います。
こちらの生徒様は初級の生徒様で、英会話レッスンをスタートされた理由は、毎年長期で行かれる海外旅行をより充実させるため、ということでした。
少しづつですが、文法、発音なども学びながら色々な事を吸収していただいておりました。
この熱心な生徒様ですが、この度講師の旦那様の転勤でご担当を継続させていただく事が難しくなり、後任講師への引継ぎとなりました。
そこで生徒様からいただいたメッセージが、
「レッスンで心を開かないと上達しないと分かりながらも
中々自分の性格上すぐには心を開けず、
悩みながらも、先生は親切に対応してくださるので
自分のためにも、親切に教えてくださる先生のためにも
今後も頑張って行こうと決めたばかりでした。」
というものでした。
正直なところ、このようなメッセージをいただくのはスクールとしてはとても苦しい事です。
生徒様にはご迷惑をおかけしているわけですし、またせっかく生まれた信頼関係を終了させるという事は本当にもったいないと思うのです。
このメッセージから分かるように、今回の担当講師の熱意、思いが、なかなかレッスンを上手く進めていくことができない生徒様の気持ちを常に、サポートしていたのです。
講師の熱意や思いは生徒様にはすぐに伝わります。
講師に熱意を求めないで、ただ自分の質問にさえ適格に答えてくれればいい、というドライな生徒様もいらっしゃいます。
それも生徒様のニーズであります。
一方、講師の熱意、思いが少しでも欠けるとレッスンが続けられなくなる生徒様も中にはいらっしゃいます。
それは、英会話学習というものが一筋縄でいくものではなく、その道筋では常に不安と隣あわせ、という状況において、講師がドライにその日のレッスンを終了して「バ~イ」とサッサと去ってしまう雰囲気では、到底今後のレッスンは気持ちがもたない、と思われるのです。
なかなか力の伸びをすぐに実感できない、TOEICのスコアが上がらない、仕事での英会話でスムーズに運べない、というのが現実的な英会話学習者の声だと思います。
みるみる結果がみえる事のほうが稀で、普通は日々悩みながらの学習です。それは帰国子女でない英会話講師の方であれば同じ経験をあれていらっしゃるはずなので十分お分かりだと思います。
そんな時に気持ちの部分でのサポートは大人でもとても大切な事です。
それは英会話に限らず、どんな事でも自分以上に自分の事を考えてくれている人に助けてもらったりサポートしてもらったりするとき、その人の為にも頑張ろう!と自然に誰でも思う、その感情です。
英会話習得という長い道のりを、いいところまで来ていたのに途中で辞めてしまう方、本当に勿体ないですよね。
それが、先生の熱い気持ちが、なんとかレールからはみださずに真っ直ぐ前にすすみ、そしていつの日か、あの日先生のおかげて辞めずにすみ、そして今があります、と生徒様に言っていただけるようになれば、素晴らしい事ですよね。
これから英会話講師を志していらっしゃる方、英会話講師採用、求人を探していらっしゃる英会話講師の方、このような熱い思いを持ってくださる方は、是非アデュールでの指導も検討していだきたいと思います。
本日は以上です。