こんばんは!
年末も近づき、あわただしい雰囲気が少しづつ出てきましたね。
本日は日本人英会話講師として、業界で20年以上、指導に従事されてきた先生のお話を少しとりあげさえていただきたいと思います。
こちらの生徒様、地元の浦安、葛西エリアでの昔から個人レッスンとしてご近所の方を指導されながら、その間、大手英会話スクールで採用されたり、中小の英会話スクールでも活躍したりと、子供から大人まで、日常英会話からビジネス英会話まで、本当に色々な世代の方々をみてこられました。
そんなこちらの先生が思う事、それはやっぱり、初心者には日本人英会話講師がつくのが一番、という事でした。
英会話の採用、求人情報をみられていると、多くのネイティブ講師の募集がみられますし、日本人の先生達は、自分の力では、世の中の生徒さんの期待にはこたえられないのかな、なんて不安に思わされたりもします。
でも、やっぱり業界に長くいればいるほど、日本人講師として不安な中採用されても、その不安が的中して、いつまでたっても日本人講師の意義を感じずに業界を去っていく、という方は皆無なのではないでしょうか。
日本人英会話講師にはしっかりとしたニーズがある。
それが多くの英会話講師のキャリアをスタートされた方々の感じるところだと思います。
本日ご紹介しているこちらの講師は大手英会話スクールで採用関連の業務にも携わっていました。
多くの英会話講師に会ってこられましたが、日本人英会話講師の中にも勿論色々な方々いらっしゃいますが、英語を教える喜び、学ぶことの楽しさを生徒様に伝えられるその情熱を持った講師は、ネイティブ講師の比べれば断然日本人講師の方が多いと感じています。
当たり前の話かもしれませんが、その姿勢が生徒様にどのようにうつるか、どのように影響するのかは明らかです。
英会話講師としてキャリアをスタートしてみたいと決断している方は問題ないと思いますが、これから英会話講師として仕事をしてみたい、キャリアを積んでいきたい、と考えていらっしゃる方々は、そもそも日本人が英語を教えてよいのか、自分達は、力になれるのか、そんな事を悩まれたら、答えは絶対に、「問題なし!」、と私達は考えています。
色々な考え方があると思います。
ネイティブ一辺倒主義を掲げる方もいらっしゃると思います。
英会話学習は答えが1つのものではないですし、ネイティブ講師とのレッスンで力をつけた方もいらっしゃれば、日本人講師とのレッスンで力をつけた方もしっかりいらっしゃるのです。
それぞれに役割はあると思いますが、日本人講師としてのプライドを持って指導する事を楽しんでいただきたいと思います。
本日の講師はこれまでのキャリアの中で英会話講師の募集をみて申し込みをしたものの、どこか絶対的な自信を持てていない、という方を多くみてきた、と話していました。
私でもできるんだ、だけでなく、日本人の私が求められているんだ、と考えてもらいたい、とこちらの講師は常々話しています。
時は戦国。
ではないですが、日本経済、個人消費は冷え込んできているというニュースをちらほらみます。
消費税増税もどうなるのか分かりません。
先の見えない中で、皆さん必死にもがいていらっしゃいますし、海外に活路を見出す方が増えるのは当然の流れです。
日本人英会話講師が今、世の中にこれまで以上に必要とされている時だと思います!!!!