こんばんは!
毎日寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
遠くブラジルではワールドカップの抽選会がひらかれ、日本の組み合わせも決まりました。あちらは熱い状況になっているでしょうね。
さて、本日はアデュールの先生が英語をある程度聞くには3000時間が必要、という考え方に対してどうなのかな、という話をしていましたので、その点について少し。
英会話講師の皆様はこの点、どのようにお考えでしょうか。
海外で生まれ育った方であれば、ご自身の経験では少しイメージがつかみにくいと思いますが、色々今まで生徒様をみられてきた方であれば、生徒様の成長度合いをみられるなかで色々イメージできるのかなとも覆います。
仮に海外生活をしている人間が、日中浴びるように英語を聞き話す時間を12時間とった場合、3000時間はちょうど250日です。
海外生活で約8ヶ月というところでしょうか。
大人になってから英語を極めた方、留学されて語学力をあげた方は、こういうアプローチであれば少しイメージが近くなると思います。
海外に1年間留学される、という方も多いと思いますので、ご自身の経験や、まわりの方の成長なども考えられると思います。
正直な所、初心者レベルでも8ヶ月全力でやれば、普通に会話ができるレベルには間違いなくいきますよね。
ちゃんとやれば。
でも今回は日本で学習した場合なので、1日12時間英語の環境にいることなどは、普通の社会人には絶対無理です。
どれだけ頑張っても4~5時間というのが現実的なところだと思います。
となるとちょうど3倍の時間を要し、約2年。
これもまただろうな数字にみえてきます。
1日4~5時間英語に向かい2年。
あとは向き合い方次第なのかなというところです。
皆様の生徒様の中で1日4~5時間時間を真面目にとって2年経過されている方、いらっしゃいますでしょうか?
飛躍的に力が伸びている方もいれば、ぼちぼち、という方もいらっしゃると思います。
結局、あくまで効率的に、しかもその時間は90~100%の集中力で、という条件付で時間を語らないと意味はないですよね。
本当に正攻法も、結果も、なかなか目に見えにくい英会話。
だからこれだけ英会話本がバンバン売れるし、英会話スクールもたくさんあるんですね。
誰もが認める唯一無二の絶対的な答えを出せるものがない、もしくは世の中に広まっていないから。
英会話講師としてお仕事されていらっしゃる方、求人を探していらっしゃる方は何かしら自分のセオリーをお持ちだと思います。
そのセオリーは正しくとも生徒様に受け入れてもらえるとは限りません。
世の中色々な人がいます。
そんな中、3000時間聞けば結果に結びつきます、という目に見えるゴールを設定するというのはどんな方にも魅力的なアプローチではあると思います。
でもその先にみえるものが絶対的でないという事は、しっかりと理解していただく必要はありますが、色々なアプローチを考える、先生達の努力は本当に嬉しいです。
アデュールでは通年で英会話講師を希望される方の募集を行っております。
色々な勉強方法、自宅学習のアドバイスなどで生徒様の力になりたい!という熱い気持ちを持った方、是非是非1度お申込フォームから採用申込みしていただければと思います。
本日は以上です!