こんばんは!
8月最終日、皆さんどのように過ごされましたか?
英会話講師としての求人を探されている方にとって、8月は海外の大学にいた時の、新しい年度のスタートであったり、また日本とは少し違う感覚を持っていらっしゃる方なども多いと思います。
さて、本日はアデュールの生徒様の具体的な英会話のニーズを掘り起こすことで、英会話講師として新しくキャリアをスタートされる方、もしくは転職で、新しいステージでの英会話講師の募集枠を狙っていらっしゃる方々に何かヒントになるものにしていただければと思います。
本日ご紹介するアデュールの生徒様は現在、会社の受付をされていらっしゃる方で、日々、海外からの来訪者を出迎えていらっしゃいます。
そしてなんとここの会社、受付嬢全員が、実はあまり英語が得意でないという事で(笑)、比較的話せる方であるこちらの生徒様に多くの仕事が投げられてしまう、という現実があるようです。
このような状況では、生徒様は必死です。
会社の顔である受付ですから、やはりしっかりとした英語を話せないと不安になるというのは責任感の強い方であれば必ず感じる事です。
こちらの生徒様も例外でなく、自分の発する英語がこの会社がお客様に向けて最初に発する英語、という気持ちを持ち、日々キレイで丁寧な英語をこころがけていらっしゃいます。
現在英会話のお仕事を探していらっしゃる方は、このような方にどのようなレッスンを提供されますか?
当然生徒様の現在のレベルによって違いますが、やはり基本的なラインの表現から、オーソドックスなケーススタディ、ロールプレイというのが定番の形だと思います。
そしてこういう会社の顔として一言一句を気をつけようという方には、とりあえず、伝わる会話力、というよりも、しっかりとしたビジネスの場で通用するボキャブラリの強化を必要とされていらっしゃる方が多いのも現実です。
こちらの生徒様はまだまだボキャブラリが弱く、もっと適格な表現があるのではないか、と日々思いながら仕事をしています、とおっしゃっていました。
帰国子女でない方で英会話講師をされていらっしゃる方は、かなりの努力をされてボキャブラリを増やされたはずです。
ボキャブラリの強化というのは学習者が最も嫌がるポイントの一つで、ここに、これまで必死で頑張ってこられた日本人英会話講師であること存在意義があると思います。
辛い事を先に乗り越えた先人だからこそ、生徒様もついていこう、そう思われるわけです。
母国語の英語しか話せない講師にボキャブラリ強化の苦労はなかなか分からないですし、そこを強く説得されてもいまいちスンナリと入ってこないというのは、英会話学習者の方であれば当然だと思います。
その点、しっかりと努力して、バイリンガルになった日本人講師の説得力は違います。
英会話力上達の中でも一番といっていいほどやっかいなボキャブラリ強化、ここの大切さを知っていらっしゃる事は、生徒様にとってとても大きいことです。
今回のように圧倒的なボキャブラリの強化を求めていらっしゃる方には、その方法論だけでなく、先生の努力と結果をみせるだけでも、生徒様の勉強スタイルは大きくかわるはずです。
色々な生徒様がいて、色々な先生がいます。
でも先生達のこれまでの努力は必ず、生徒様に感動を与え、そしてその努力が生徒様に波及していくはずです。
これまで多くの努力をされた方々は、是非アデュールで生徒様皆さんにそのご経験を伝授していただきたいと思います。
本日は以上です。