こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
チェコの記事のようですね。
Czech Republic
チェコですね。発音はtʃékとなり、コという読み方ではないです。
ヨーロッパの国々の地名は日本のカタカナ読みと異なるところが沢山あります。お隣ドイツの英語はGermanyで、ドイツはオランダ語Duits、ドイツ語でDeutscheland。日本で呼ばれる海外の国名は江戸時代など大昔に遡るわけで、その時にどこの国から国名を聞くかによって言葉は異なります。メルケル首相やドイツのスポーツ選手のインタビューやスピーチを聞くと、確かにGermanyではなく、ドイツというような響きで国名を言っている事に気付きます。
そして、地名の話に戻ると、ドイツの下スイスはSwitzerland。発音する時に、ムム。。。と思った事がある方は多いと思います。発音記号をみてもよく分からなければ、しっかりと音声を聞いて確認したいところです。スイスにはまたチューリッヒ(Zurich)もあって、これもまた英語発音を確認するとzから始まるので日本のチュはないですね。現地語から来ている事は容易に想像できそうです。
どちらが正解とかではないですが、やはり現地に行くならまだしも、日本で国名を話す時、多くの場合は英語での会話がまずはスタンダードなので、英語発音を知っておく事は大切だと思います。
where migrants are
関係副詞のwhere。使い方がなんだかよく分からなくて会話の中で使わない、という方もいらっしゃると思います。whereは場所を指す言葉という認識はほとんどの日本人の方が持っていらっしゃるので、そこまで分かっていれば使えるようにしなきゃもったいないですよね。
ちょっとこの表現から話がそれますが、日本人の方はとても沢山の英語の言葉を既に知っていて、自分でも知らない位に世界の英語学習者としてはアドバンテージを持っています。といっても自分で学んだのですから当然ですが。でも、それが使えるレベルの一歩手前の知識になっているものが非常に沢山あり、宝の持ち腐れになっている、というのも事実です。だからこそ、こんな一歩手前にいる日本人の方程、英会話を真剣に学ばれるのはよいと思います。
そして、関係副詞whereは先行詞に場所をおいて、その場所を説明する表現でした。副詞と書いてあるだけあって、副詞的な機能を持たせると考えると、その後ろに続くのはS+Vとなるわけで、関係代名詞のように先行詞にこのSの機能を持たせてVから始まるような形はないという事ですね。
Where there is a will, there is a way。素敵な言葉ですが、このwhereも関係副詞で先行詞が省略されているんですね。いきなりwhereからはじまると疑問文?と思っちゃいますよね。関係副詞の先行詞の省略は英語では沢山みられ、That’s whyという、そういうわけで、というこの表現もthe reasonという先行詞がwhyの前で省略されている形です。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。