こんばんは!
本日はfoxnews.comからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
カリブでの記事のようですね。
struck
地震や、竜巻、その他自然災害が発生した地でのニュースでは定番の動詞です。原形strikeですが、この言葉は色々なシーンで出てきますね。野球の世界でのストライク、雇用環境に満足できない従業員によるストライキ、などもカタカナ書きこそ違うものの、英語では同じ言葉です。
自然災害という意味でいうとstrikeと同じような使われ方でhitなんてのもあります。いづれも野球の言葉にも通じています。。
the waters
water, wine, saltなど通常単数として扱うと習った不可算名詞が、時として複数形で使われている形を見かける事はよくあると思います。
一般的な物を指すのではなく、特定のものを指す場合には、加算名詞として扱われたりします(2 beersなど)。
watersでいえば、そもそも複数形から想像されるように多量の水がある場所、海、川、湖などを指す言葉としても認識されるものです。複数にすることでもとの意味と少し意味が変化する言葉は他にもたくさんあります。ガラスのglassがglassesでメガネになるのはよい例ですね。
Dominican Republic
ドミニカ、という国は、ドミニカ共和国とドミニカ国、という2つの国が存在し、いづれもカリブ地域にあります。アフリカのコンゴがコンゴ共和国とコンゴ民主共和国と2つあるのと同じような感じです。野球やバレーで有名なドミニカはドミニカ共和国の方ですね。
アメリカの二大政党、共和党、民主党などは大統領選などでは日本でも多いに話題になりますが、共和党はRepublican Partyなんて書かれていますが、この共和の言葉が、共和国にそのまま来ていますね。民主共和国はそこに民主の意味、Democraticが入っています。
territory
日本語でもカタカナ言葉としてお馴染みのこの言葉。領地、領土、領域を意味する言葉としては一般的な言葉で、領土問題などをterritorial disputeなんて呼んだりもします。どこの地域にも、長い歴史にわたってこの問題は続いていますよね。
There were
英会話を始めてすぐの方の中には、There is/areの使い分けが、後ろに置く名詞の単数・複数で識別という事を忘れていらっしゃる方がいます。動詞の編回は、文の頭にくる名詞の単数・複数で識別、という強い思いこみがそのような思考回路に持っていってしまっているんですね。
最も、ひっかけ問題として考えられるのは助動詞をはさみ、There will beなどの形になるような場合です。この時には後ろの名詞の単数、複数に関係になく、「助動詞に続く動詞は原形」というルールを先行させます。
experiences
経験する、という言葉ですが、もちろんこの言葉は人を主語にした場合のみでなく、組織や地域、国などを主語にする事もできます。また、この言葉は動詞、名詞、いづれの場合でも頻繁に使われる言葉で、名詞の形では、with business experienceのような形で、~の実務経験、みたいな表現として使われるパターンも多くみられます。
人災がなくてなによりです。
本日は以上です!