こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
roll out
展開する、公開する、というような意味のこの言葉。IT分野では日本では新規事業や新サービスのリリースにはローンチなんてカタカナ言葉がありますよね。英語のlaunchがこのカタカナ言葉になっていますが、勿論英語からきているので、launchも新サービスの展開などを意味する言葉です。
基本的に言わんとすることはroll outもlaunchも同じ事ですよね。launchは辞書を見ればロケットの発射や船出の意味でも書かれているように、このスタートそのものに強くポイントが当たっているのかなという印象です。動詞+outについてはpop outなどのようにポンと何かが出る、というその出るに焦点が当たる物もありますが、roll outは広く、大規模に展開していく事をイメージするような言葉の印象を受けるのではないでしょうか。outは広がっていく感じで使う言葉として動詞とセットで使われものが沢山あります。throughout the countryは全土に、という事で隅々に広がってという感じがすると思いますし、spread outなんかは英熟語として学生時代に習った記憶のある方も多いと思います。
rollはroll the diceでサイコロを振る、という意味ですが、比喩表現として、一か八かの賭けにでる、勝負をする、なんて意味でも使われます。ポジティブに言えば、どうなるかわかんないけど、勝負してみろよ、的な事ですし、ネガティブに使えば、そのアクションをなんの根拠もなく無謀な冒険、という意味でも捉えられると思います。
rollを名詞にしたthe roll of the diceは偶然を意味する言葉で、これはサイコロをふるようにすべては時の運、というニュアンスの比喩表現です。
it has been testing
そのままですが、testはテストする、実験する、という意味の言葉ですね。ビジネスや仕事に限らず、人に対してtestするという使い方もでき、I was testing youなんて言い方では、(どれくらい力量があるのか)あなたを試していたのよ、的な表現にできます。日本語のテストは名詞的なイメージが強いと思いますが、ここでは動詞で使われていますね。
違う言葉ですが、人を判断するという意味ではjudgeも使われます。日本ではジャッジする、なんて言い方で人に対して使う事はあまりないですよね。何かのイベントや物事に対してが一般的だと思います。I’m not judging youみたいな言い方ではシチュエーションによって訳し方はいろいろだと思いますが、誰かに対して何かを言った事について、「批判してるわけじゃないよ」という意味もなると思います。要は「それが良いか悪いかをあなたに言おうとしているのではない」と言いたいという事ですね。裁判官の仕事は常に物事に対して何かの判定をする事ですよね。
新しいマクドナルドですね。
本日は以上です!