こんばんは!
本日はSky Newsの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
G5の記事のようですね。
has warned
warnは警告するという意味の言葉でした。I’m warning youというフレーズでは「忠告しとくからな」なんて強い言い方で、あらかじめ相手の行動をけん制するような表現として使われます。webなどではWARNING!なんて黄色いサインでスパムサイトへの侵入をブラウザやセキュリティソフトが表示するような場面も見られますね。この場合のWARNINGは警告そのものを意味する名詞の形となります。
how much it has already achieved
関節疑問文の文章では、それに続く文章がS+Vと通常の語順で続くといのが基本でした。I don’t know what it isであって、what is itではなく、tell me who she isであって、who is sheではありませんね。howも同じ形でした。
ここではhow muchというという表現になっていますが、how+状態の形はほかにもhow many, how long, how farなど形はたくさんありますね。いづれも形でも文中にあれば、そこに続く文章はS+Vの語順となりました。
what happens
ここでのwhatは疑問詞ではなく、関係詞のwhatであることが文脈からわかると思います。この後に動詞hasが続いているので、その前までが長い主語になります。関係詞whatを使った形を主語に置く形は英語の文章の中には多くみられます。What you said is wrongという目的格の関係詞の形であれば主語という見方も容易かもしれませんが、今回のように主格の形だと、少し困惑する方もいるかもしれません。
これはこの関係詞以前の、疑問詞のところでもよくひっかかかるというか、課題になるポイントで、Who did you meet?という言い方であれば簡単に作れる英文も、Who hit youという主格になると、すぐに英文にできない人、いると思います。これは目的格の文章での作り方に慣れてしまうが為の結果なのですかね。
このような主格の形に苦手意識のある方にとっては、What’s done is done、What’s ours is yoursみたいな言い方はとても違和感があるかもしれませんね。
the progress that’s been made
ここでのthat’sは先行詞progressを就職するための関係代名詞としての機能として働いていることが文脈からわかると思います。ここもbeen madeから明らかですが、progressを主語にしているわけですから、主格の形です。そしてこのthat’sはthat isではなく、that hasですね。それはlast several decadesにわたって続いてきているこの継続してきたものを指しているわけですから、現在完了の形が使われているわけです。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。