こんばんは!
本日はfrance24.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
between Moscow and
Moscowが指すのはロシア政府というのは文脈から容易に想像できると思います。アメリカではワシントン、日本では永田町などが政治の代名詞で使われていますよね。ちなみにMoscowは日本でのカタカナ読みモスクワではなく、英語読みではmɑ’skouとなります。
discuss ongoing
discussは他動詞で後ろに目的語をすぐに置くのが基本形で、discuss aboutという風にしてしまいがちな単語だと思います。~について話すという風に日本語訳から考えるとaboutがつきそうですしね。ongoingは現在進行形の事柄をさすもので、ongoingの調査、ongoingのイベント、ongoingの関係、色々なものに使われます。
extreme public interest
extremeは程度とても強い様を表現するもので、extreme weatherだと、寒いにしろ暑いにしろ、尋常なない状態を指したりします。今回の話題、誰が効いても、確かに尋常でない強いpublic interestがあります。この場合のpublicは一般の人たちを指すものですね。publicの使い方は様々です。publicとprivateでわければ公立と私立という意味でpublicは公的な組織をイメージしますが、今回のように一般の人々を意味するpublicでは公と私では、私のイメージに混ざりますよね。
go publicは会社が上場する様を表現できます。ある事を公にする、という表現はmake it publicなんて言ったりもできます。必ずしもニュースに出るような事柄だけでなく、小さいコミュニティの中でも公にするならmake it publicです。
for when it will be
when、why、whichなどは疑問詞としてまず学校では最初に習います。そして関係詞になるともう英語はお手上げ、というのであまり覚えていない方、いらっしゃると思います。そういう方にとってはこのような文章も疑問文がここから始まるように見えるものです。このwhenの所は関係詞です。しばしば先行詞が省略されるのが関係詞のお決まりのパターンで、That’s whyはThat’s the reason why~で先行詞reasonを省略しますね。whenもthe time when~で~の時という風にtimeにかかるところをtimeを省略してwhenから始めるのは文脈が推測できる場面においては口語ではとても一般的です。
the American people
口語では冠詞theはつけないで話すのが一般的ですよね。日本人という大きな括りを意識させる言葉はthe Japaneseというのが広く知られていると思います。それに対してJapanese peopleだともう少しその縛りが緩く(!?)なる言葉になります。でもthe Japanese peopleだとまたthe Japaneseと同じく日本人を大きくがっちりとくくる事になります。
どうなるのですかね。
本日は以上です!