こんばんは!
本日はSky Newsの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ブラジルの記事のようですね。
state of public calamity
大変な事ですね。stateという単語は日本で一番最初に連想されるのは州を意味するstateだと思います。でもこの言葉、週だけでなく、国、国家を意味する言葉としても使われたりもします。州と国ではその意味が全く異なるので大きな違いですよね。state-run enterprises、buildingsなどで国営の~という形はこの複合語の形で多くみられます。
to finance
ここでは不定詞でfinanceが使われています。名詞の感じがつよいfinanceは動詞としても機能するんですね。形容詞の形はFPでお馴染みのfinancial、これは多くの方がおさせている単語だと思います。動詞のfinanceですが、資金を出すという意味ではfundもまた似た言葉でありますね。
金融用語でのfundingとfinancing、どちらの似た部分があると思いますし、状況によっては混同して使われることもあると思います。
financeとfundの違いは、返済の意図の違いでもあったりするのではないでしょうか。financeは金融機関の融資案件などで日本でもカタカナ言葉として使われていますよね。当然返済ありきの言葉です。それに対してfundはどうでしょう。投資ファンドだと確かに運用利益を期待しますが、~基金、みたいなのもfundですよね。
necessary
必要な、という意味のこの言葉は超基礎英単語ですよね。この副詞の形はnecessarily。necessaryのアクセントは発音記号をみるとnésəsèriとなり前に来ているのに対し、副詞のnecessarilyはnèsəsérəliで真ん中にありますね。品詞の変化によってアクセントの位置が動くのはややこしいですが、しっかりと抑えておきたい所です。
instability
安定を意味する言葉はstable。その名詞の形はstability、そしてそこに接頭語inをつけて反対の意味にするのがこのinstabilityですね。接頭語のin, im, un, disなどはその言葉の反対の意味する言葉としてはお決まりの接頭語です。
Police, teachers and other government workers
こんなに沢山のセクターの人たちの給与支払いに支障が出ているなんて大変な事ですね。ここでは警察官はofficersとつけずにpoliceで済ましていますね。policeは複数形として使われるものでした。後ろの2つも同じように複数形で続いていますね。日本語では単数形、複数形、結構あいまいです。複数形の先生も先生たちと言わずに先生でくくって言ってもとくにおかしくありませんね。英語の文章でも勿論カジュアルな文章ではそのあたりが崩れているのはありますが、基本的にはそこははっきりとさせます。
He saw a boy、又はboysであってHe saw boyではないですよね。加算名詞はいづれかで使い分けるのが基本です。
オリンピック大丈夫なのでしょうか。
本日は以上です。