こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
チリの記事のようですね。
remains
remainは動詞である状態が維持されている事を表現する事ができますが、今回のような名詞では、残り物、遺体、などを意味する言葉としても使われます。大きな事故、事件で死者が出ているようなニュースでは死体をbodiesなんて言い方で表現されているものがよく見られます。dead bodyと書かずとも、文脈からbodyで理解できるわけですね。この文章の後ろにもbodiesが実際に使われています。
blood sucking
なんとも恐ろしい表現です。suckはかぶりつく、吸いつく、なんて意味で使われる事です。また動詞として人を侮辱するときの表現としてYou suckなんて言い方もあります。とても短い表現ですが、自動詞suckと考えれば文章は成立するわけです。
having lunch
breakfast, lunch, dinnerなどを一般的な表現として会話の中で使う時は、冠詞なくhave(eat) breakfast(lunch, dinner)となりました。なんとなくhave a lunchでもよさそうな感覚もあると思います。
この冠詞をつける形のlunchは少し制限するパターンでhave a business lunchや、have a big dinnerのように何かしらそれを少し制限する形容表現がくっついてきます。
strange creatures
写真をみればstrangeなのは言うまでもなく理解できますね。変な様を表現する言葉としては英語では他にはweirdなんて言葉があります。不可思議な自体、また人や物に対しても使う事ができます。
ちなみに、strangerとなれば、変な人、となりそうですが、英語のstrangerは見知らぬ人、です。子供に知らない人についていっちゃダメよ~という時にstrangerと使うと、日本人的な発想だと余計に「変なおじさんに」ついていっちゃダメよ~という風に聞こえると思います。
became convinced
convinceは説得するという動詞として使われるもので、今回はconvinceされる様をbecome convincedという表現で書かれている事が文脈から想像できそうです。大人のコミュニケーションの中で、人を納得させる事はとても大きな力ですし、ビジネスシーンにおいて、convincingなデータ、プレゼン、また人は影響力絶大です。
said he had been
ここでは過去完了が使われています。過去完了の説明を受ける時、過去、大過去なんて表現を聞いてなんのこっちゃ、と思った方は多いと思います。過去の過去、なんですが、それもよくわからん、という感じだと思います。日本語ではその時間軸での特別な表現はなく、あくまで過去は過去です。
saidの時間とhad beenの時間は異なる過去、と考え、冷静にどちらの過去が前で、どちらの過去が後か考えれば、過去完了の位置関係も理解できるはずです。
それにしても奇妙です。
本日は以上です。