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Real English

ブルカを巡る議論から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はDaily Mailからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

Daily Mailの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

スペインの記事のようですね。

 

 

 

 

brought in by

前置詞がここで2つ並んでいます。inかby、どっちなの?ではなく、inとbyそれぞれに機能を持たせています。当然ですが。inはby以降の表現に付随しているのではなく、broughtにくっついていて、bring in(持ち込む、取り入れる)という英熟語になっています。

byは~によってですから、その後ろのthe governmentによって、という事はすぐに分かります。なので変な書き方ですが、by the governmentによって、brought inされた、という見方をすれば自然にみえますね。

 

banning veils does not~

動名詞を使った主語を形成している形です。このような表現は日本人の感覚からしてもとても分かりやすい組み立てだと思います。~は~だ、というA is Bというとてもシンプルな語順で理解できるわけです。

ここはもっと長い主語になる事も勿論あり、Seeing hundreds of people lined up to get our products was a special momentなんて文章では、もう頭の大きい主語が形成され、ここまでくると途中のlined upやgetなどが逆に文章の理解を妨げることだってありえると思います。

 

breach

breachは違反、侵害、不履行などを意味する言葉で、法律、契約などに関するものではよく見られるものだとおもいます。契約書の契約の解除という文言の中にはin case a party materially breached one of its obligations of this Agreementみたいな形がみられたりします。

 

in no way

全く、決して~でない、という意味のフレーズです。普通のA is Bという表現の中にそのままペコっと織りこみ、A is in no way Bなんて形にできるんですね。とてもシンプルですし、今回の文章もこのin no wayがなければ全く反対の意味になっている事はすぐに分かります。

 

in her mid-20s

年代を表現する形としてin one’s ~sという形はお決まりの形でした。人+この形が今回のような形で、他にもWhen I was in my 20sのような形にもなり得ますし、変幻自在です。歳を重ねる毎に昔話は沢山できて、この使い方も沢山使うようになっていくはずです笑。ここでは~代半ばを意味するmidが使われていますが、前半はearly、後半はlateを使う事ができます。

 

came into force

法律や法令を取り上げた話題ではそれらが施行される事を表現する形としてこの形がみられます。forceの他にはeffectなんて言葉もあり、come into effectという形もまたみられます。

 

to distance

distanceは距離、という名詞の形で覚えた方も多いと思いますが、ここでは前後の文脈から不定詞の形で作られているようにみえるので、distanceが動詞として機能できる事がわかります。

距離そのものを指すだけでなく、距離を置く、という意味にもなり、距離がある状態をbe distantという形容詞を使った形でも表現されます。

 

宗教にかかわる話題は本当に大きなトピックです。

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

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