こんばんは!
本日はfoxnews.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ハンガリーの記事のようですね。
gas supply
supplyは供給を意味する言葉で、需要と供給という経済の言葉もsupply and demandでしたね。日本語の言葉と逆ですが。この~supplyはインフラを表現する場面で使われる形がニュース記事等ではお馴染みで、悲しいですが、water supply, food supply, power(electricity) supplyなど、災害や紛争地域などのニュースなどでお決まりの言葉になっています。
visit
visitは訪問する、訪れる、という意味の動詞以外にも、名詞で使われる形もあるんですね。your visit, his visitなんて言い方で使われますが、似たような日本では動詞の意味合いが強い他の言葉では、stayなどもあり、your stay, her stayのように滞在を意味する表現もあります。
has reached
合意に達する、というニュアンスでreachという動詞が使われるのは感覚的にはとても分かりやすいと思います。ある基準や地点に達するという意味では、meet a requirementのような言い方で、動詞meetも場面によって使われる事がありますし、似たような言葉は沢山ありますね。
with Moscow
タイトルがロシアと書いているので、ハンガリーがモスクワの街という自治体との話ではなく、ロシアとの話し合いという事は想像できると思います。政治等、それを代表する場所を国名に変えて使われる表現はどこの国の場合でもあり、アメリカでは、Washingtonがその代名詞になり、ある国の政府を主語にして、The government is ready to have talks with Washingtonみたいな表現はニュース記事などでしばしば見られます。世界の中心アメリカですからね。当然ですが、これらの場合も、他国政府はWashingtonというエリアとの話ではなく、アメリカとの話を意味しています。
to be finalized
finalは日本でもお馴染みのカタカナ言葉ですが、これを動詞としてfinalizeという言葉があるんですね。物事を完結させる、締める、仕上げる、という意味では、単なる終わるという言葉とは少し異なるニュアンスですし、基礎英語表現としておさえておきたいですね。
今回はneed toという形でつながっていますが、終わりに時期を伝えるような言い方では、will be finalized within the next two to three weeksみたいな形でみられます。
will replace
replaceはplaceに接頭語reがついて、placeし直す、という意味になり、代替を意味する言葉となります。この言葉が名詞になってreplacementとなると、引継ぎの後任担当者、後釜を意味する言葉になります。find a replacement for herという表現であれば、herの後釜を探す、という事になります。replacementが人を意味する言葉として使われるのに違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれないですが、a replacementで問題ないですね。
ロシア、動きます。
本日は以上です。