こんばんは!
本日はfrance24.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
everyone knows
everyoneは単数として用いられ、連動する動詞は単数の主語に準じて変化させるというのは基本ルールでした。every~を単数で扱う、というのが基本ルールなので、everythingもまた同じで、歌の歌詞などでもeverything is gonna be alrightなんて表現がありますよね。
from eggs
1個の卵からできていたらan eggじゃないの?という発想もできなくはないですよね。実際に本当に1個、という事を言いたいならan eggでもありですが、可算名詞で一般的なこういう文章では多くの場合に複数形がとられます。I like dogs/catsなんて言い方で、特定のどの犬/猫ではなく、一般的に犬/猫が好き、なんてニュアンスで使われます。
possibly
possibleは可能、という意味でその副詞の形がこのpossiblyです。名詞はpossibilityでしたね。以前アメリカ人の友人が、仕事場でpossibleという言葉を連呼する同僚の表現にうんざりして、自分はpossibleを使わず、doableと言うようになった、なんて事を言ったりしていましたが、ちょっと極端ではありますが、doに~可能、という意味の接尾語ableをつけて、doableという表現もあるんですね。
A US
この冠詞がuに連動してAnではないのか、と思った方、母音の前はaではなく、anという覚え方をされていると思います。正しくは、スペルではなく、”音”に連動するので、満場一致のa unanimous voteなんかもそうですね。
反対に音に連動している事を知らなければAn honest manみたいな形にも違和感を感じるはずです。honestはhを発音しない、というのは学生時代に習った記憶のある方も多いと思います。
start-up
シリコンバレーやアメリカの新興企業などのイメージがとても強いとおもいますが、今は日本でもこのstartupという言葉はだいぶ根付いてきた言葉になったのではないでしょうか。複数の企業を複数形にしてstartupsなんて書かれたりもします。
can market
市場を意味する名詞の意味でお馴染みのこの言葉、ここでは動詞として使われていますね。marketはmarketableなんて言い方で、marketになりうる=市場性のある、なんて形もあります。
ahead of
aheadは前を意味する言葉で、ここではketchupやsoy sauceより”前に”という表現になっています。日本語の”前”という感覚と全く同じような使い方がこのaheadで、先頭を意味する前もあれば、ahead of the meetingなんて言い方で、meetingの前に、meetingに先立って、という時間的な”前”を指す表現もあります。
ちなみにsoy sauceはしょうゆです。アメリカなどで家庭やレストランなどにKikkomanの醤油があると、ほっこりするものですが、今はしょうゆの代名詞にもなっていますね。アメリカでは市場を圧巻した商品、ブランドが、その商品の一般名称として定着したりしていて、ティッシュのKleenexという商標が、ティッシュを指す一般名詞として使われたりもしています。
少し意味合いは違いますが、任天堂の大発明ファミリーコンピュータ。日本ではファミコンの愛称で呼ばれていましたが、アメリカではファミコンをNintendoと当時呼んでいたようですし、スーファミはsuper nintendo。。。
シンプルです。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。