こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
イスラエルの記事のようですね。
transform the country into
なんだかとてもワクワクする文面ですね。transformは日本で映画でも大人気だったトランスフォーマーの動詞の形ですね。トランスフォーマーのごとく、形が変形したり、変換されたりする様を表現するものでした。そもそもこのtransformという言葉は接頭語transとformに分ける事ができます。transはある2地点間の移動や変化、動きを指す接頭語で、formは形を意味する言葉でしたね。日本ではformというのは、投球フォーム、とかスイングのフォーム、とかいう風に名詞的な使い方が一般的ですが、動詞として組み立てるとかいう意味で使われたりもします。form a new partyとかform a chain of productionとかいう風に、政治や経済の世界でも沢山使う事ができますし、form wordsなんて言い方で、言葉にする、みたいな表現もあります。
for years to come
見慣れない方にはこのto comeの働きがなんだか変な感じがすると思います。時の流れの中での時間軸の表現方法は色々な形がありますが、次の何日、何週間、何カ月みたいな言い方でcoming few weeksみたいな言い方をしたりしますが、そのcomeの感じと同じ使い方と思えば、このyearsが向こうの将来のyearsを指している事が分かると思います。
似たような表現で、years to goなんて言い方もあります。comeと反対のgoで向こう~年、という訳で考えれば、comeと何が違うの、という感じですが、来る~年と、あと~年(すすむ)、という考えて方でいえばその年の動きが違いますね。goはその言葉の通り前に進む感じを含むもので、このto goの使い方は、2日でこのプロジェクトの最終日だね、とか数週間後には~の誕生日だね、とかそんな言い方で言ったりできます。
subsidiary
子会社を意味する言葉としてはsubsidiaryはとても一般的な言葉だと思います。このsubという言葉は須ポートのサブと同じsubで、接頭語として下とか、次、副を意味する言葉でした。試合のサブはsubstituteから来ている言葉で、動詞の機能もありますが、この単語そのままで名詞で交代要員を指す事ができます。他にも部下を意味するsubordinateとか、地下鉄のsubwayなどもこの接頭語を使っている言葉ですね。
has long yearned
hasとyearnedとみれば現在完了の形をここで形成している事は分かると思います。そしてその間のlongはこんなとこに形容詞?と思うかもしれませんが、副詞として使われています。longでも「長く」という意味で副詞で使えるという事を知っていればこの位置にある事も納得できますね。英単語は同じ形で、色々な品詞に化けるものです。意外とその感覚を持っていると持っていないでは、英語の文章作成、会話の中の文章を作る時、自分で作る文章に自信を持って話せるかちょっと不安になって話せるかの大きな違いになったりします。enough moneyとgood enough。なんだかenoughの位置はよく分からない、なんて思っている方、品詞チェックです!
スゴい発見ですね。
本日は以上です。