こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
都市人口の記事のようですね。
once the largest
そのままですが、かつて最も~だった、という意味ですね。ここでは都市が指されていますが、 Once the world’s largest buildingとかいう風に建物や、高さを指してOnce the tallest building、少し的を絞ってOnce the tallest office buildingなんていう風にもできます。的を絞っていけばいくらても最上級は出てきますね。onceは1回、とか1度、というニュアンスでも多く使われますが、one upon a time(昔々)にあるように、かつて、という意味でもおさえておきたいです。
throughout history
東京の都市規模の大きさは歴史上での記録なのですね。。過去に例のない規模であれば確かに行政しかり、インフラしかり、想定外の事が起こるのも仕方がないのかもしれないですね。住民は困りますが!throughoutは~を通して、といいう意味の言葉ですね。throughという前置詞も英語の会話の中ではとても多く使われますし、この2つは似ています。throughoutは歴史上という風にここで触れられている通り、全体、全て、というニュアンスになり、英英辞書で言えばallとかeveryなどが説明文の中に入っています。throughはを通して、抜けて、という意味で、throughoutの全体のニュアンスよりは、→のニュアンスですね。抜けるだけのニュアンスで考えるとサッカーでスルーする、というアクションなんかはほんとに抜けるそこだけのアクションで全体のニュアンスはないですよね。メールで、というもメールを介して、というので全体とか全てというニュアンスはないです。
the most densely populated
人口密度を指すこの言葉はニュースなどではしばしば出てくるフレーズなので1つのまとまりとして覚えておくと便利だと思います。denselyという副詞ははじめて見る人もdensityという名詞なら見覚えがあるという型もいるのではないでしょうか。この副詞+~ed(過去分詞形)+名詞、というパターンはwell known artistとか、誰もが常に興味津々のhighest-paid celebritiesとかathletesなんかの形も同じですね。mostがあればすぐに最上級、というジャンプしちゃうのは勿論間違いで、most recent salary receivedは、今までで一番多かった報酬額、、、ではなく、直近の報酬額となります。このmostはmost recent、最もrecentな、という意味のrecentであり、金額の”最も”大きいもの、という作り方ではないですね。
この記事の後ろにはmost practicalという使い方もありますね。practicalは実用的な、実質的な、という意味の使い方です。この日本語だけではイメージが湧きにくい方もいると思いますが、例えばPractically speaking, this is~とかいうと、実務上、現実的に利用するという意味でいうと~、みたいな風に実用面に焦点を当てていくもので、なんだかカッコいいものがあるけど、実際はこっちの方が使いやすいとか、実際の実務で使う事を考えればこっちでしょ、とかいうリアルなところ、という感じですね。
東京はやはり大きい街です。
本日は以上です!