こんばんは!
本日はSky Newsの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
growing public concern
growingは成長している様、大きくなる様を意味するものでした。成長というとなんとなくプラスなイメージを持ちますが、今回のようにconcernが成長する様を表現する事もありますし、growing complaint、growing criticismなど現在の世界情勢はマイナスのgrowはいくらでもあります。
明るいニュースはやはりgrowing economyに他なりません。
are treated led
areもtreatedもledもいづれもそれ単体で動詞として使われる言葉ですし、3つが並ぶと文章の意味が理解できない方いらっしゃるかもしれません。こういう長い文章はリーディングの読解問題としては、出題者側は大好きな形だと思います。今回のare treatedはhowからの1つのくくりとみれば、ledの主語はconcernという風に少し目を文章全体へと広げて読み取る事ができそうです。
文章の中で疑問詞が入る間接疑問文の形は、通常の疑問文の形とは語順が異なりますし、また文中にある事で他の動詞や主語との連動をしっかりと見切る力が必要になります。
a feature of
featureは特徴や特色、サーカスのようなものでは呼び物、と言ってもよさそうですね。featureは動詞としても使われ、また名詞でも顔立ちや容貌といった意味でも使われたりします。最初の特徴や特色、という意味とつながるところはありますね。アメリカの人気ドラマshamelssの中でFrankがkermitの事についてHis features are too close togetherなんて言っていました。この場合のfeaturesは顔立ち、顔のパーツと考えると、なんだか。。。
There’s been somewhat
There’s beenはThere’sという形はThere isというのとThere hasという形、いづれの形でもありえますね。だからその後に続く表現が大切なわけですが、ここでは後ろにbeenがきているのでhas beenの現在完了の形と想像できそうです。There is/areという形はあるものが存在している様を表現しますが、この完了形の形にする事で、その存在が一定期間継続している様を表す定番の形とする事ができます。
There’s been a significant increase of immigrantsみたいな状況は南ヨーロッパなどでは日常的に記事になっていますね。
comfortable with
comfortableは快適な、という訳で学生時代に覚えた方は多いと思います。快適なというとなんとなく家や快適なオフィスなど、住空間、職場空間、またはお風呂などのリラックスした空間をイメージさせますが、英語のcomfortableは広く使われ、ある行動やアクション、議論などに対して、人がよく思うか不快に思うか、などの場面でも使われます。
ドラマや映画のシーンなどでも、あまり触れてほしくない話題や、センシティブな話題について話された時に、十分の不快感を表現する形としてcomfortableという単語はしばしば聞かれます。
時代は変化しますね。
本日は以上です。