こんばんは!
本日はfrance24.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
国連機関の記事のようですね。
backs out
前後の文脈をみれば、backしてoutすると言えばかなり意味合いはシンプルにくみ取れそうです。back outはやめる、取り消す、などの意味で使われる表現で、このようにback~という言い方は英語の中ではとても多く使われます。
ドラマや映画の中ではBack off!なんて言い方で、消えろ!とかどけ!みたいな強い言い方で使われているシーンをみかける事もあると思いますし、日常会話の中で使う事は普通はないと思いますが、ユニバーサルスタジオの人気アトラクション、バックドラフト(back draft)にもbackがついていますね笑。
create jobs
これは雇用を生み出す、という意味の表現で、ニュース記事の中ではとても多くみられる表現の1つです。資本主義経済において、競争は避けては通れないものですが、失われた職から新しい職へ就けるような社会のサポートも必要ですが、何よりも企業側による雇用の創出が大きな力になります。
大きなプロジェクトや工場建設などのニュースでは必ずと言っていいほどcreates ~ new jobsみたいな表現がみられますね。
ill paid
illが病気という意味で学生時代に習った方からすれば、病的な支払い、と直訳して考えるととんでもない言葉です。。低賃金を意味する事は想像できそうですね。病気を意味するillは主にイギリス英語で使われているもので、アメリカ英語ではsickという表現が定番だと思います。逆にそのsickがイギリス英語では吐き気をを意味したりして、アメリカ英語のそれとはまた異なる使われ方がされたりします。
a two-week meeting
後ろにtwoときているだけに冠詞のaは違和感を感じたり、抜けてしまいそうな気もしますが、これはしっかりと後ろのmeetingをみれば明らかですよね。そもそも日本語ではこの複数形で名詞の形を変えたり、単数形でaをつけたりという感覚が文法的に日本語と大きく異なる為に、こんな事でも意外とミスを起こしたりしてしまうものです。
またtwo-weekという風にweekにもtwoに連動しそうなsがついていませんが、ここはハイフンで複合語として形成されていますね。このような形では後ろの名詞は単数の形で残しておくのが基本形で、10-year-old boyや10-minute walkなど似たような形は他にも沢山あります。
empowerment
素敵な言葉ですね。今回は名詞の形ですが、empowerで動詞の形も存在し、力や権利、自信を与える事を意味する言葉でした。em/enという接頭語は~化する、~できるようにする、という意味をもつものでable化するenableやrichにするenrich、courageを与えるencourageから色々な形があります。もっともpowerという言葉自体にも動詞として使われ方もありますね。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。