こんばんは!
本日はfoxnews.comからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
プエルトリコの記事のようですね。
construction
工事、建設を意味するこの言葉。under constructionという熟語で工事中です、という意味の表現として覚えている方も多いとおおみます。動詞はconstruct、形容詞はconstructiveで、建設的な~という日本語での言い方と同じように使えます。constructive approach.[
a $108 million
ここでは冠詞のaがついています。連動しているのはmillion….ではなく、その後ろのprojectに対してですね。こういう長い部分の前につく冠詞はどこに対するものなのか分かりづらい所もあります。
そして、そもそもmillionやthousand、billionなどの単語の後ろには、例えその前の数字1より大きい複数の形であっても後ろにsはつけないですね。2 million, 3 thousand, 4 billionとそのままです。ただし、数千の~(thousands of~)、数百万の~(millions of~)というような場合は別でした。
decade-long
decadeの長さ、というそのままの読み方です。このdecadeは10年を指すものですから、これに続くlongは物理的な長さのlongではなく、時間的な長さを意味するものになります。
会話の中でもこの物理的な長さ(距離)と時間的な長さを混同してしまって、時間の長さを聞くHow longと距離を聞くHow farを混同される方がいらっしゃいます。
with help from
このhelpには冠詞もなければ、複数形のsもついていませんね。helpはこのように不可算名詞として使われるパターンが英語の中では多くみられます。I need some help. You need help?なんていう風に何気ない普段の会話の中でもその使われ方は見聞きされるはずです。
moved to
moveが意味するものは動く、移動する、というものですが、居住場所を変える引越を意味する言葉としても使われるものです。出ていく引っ越しはmove out, 入ってくる引っ越しはmove inですが、実際にはどこにどれくらい住んでいるのか、引越予定があるのか、などを知っている者同志の会話だと、moveだけでその意味する所は分かるはずです。
引越業者はmoving companyです。moveはまた動くという言葉の幅を広くもち、人の心を動かす、なんて意味合いでも使われるもので、I was movedで感動、感激した、なんて言い方もできますし、movingでもmoving storyにすれば、引越ではなく、感動的な話、という意味に変化します。
apartments
アパートは日本でも使われている言葉の1つだと思います。これがイギリスに行くとflatという言葉に変わります。もちろんアメリカ人でもflatという言葉がイギリスでapartmentを意味する言葉として使われているのは周知の事実だとは思いますが、アメリカでflatというとやはりフラットな場所、的な感じでのflatが最初に来ると思います。
地元の人の反応が気になる所です。
本日は以上です。