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Real English

2020年の失業数の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はUSA TODAYからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

USA TODAYの記事へのリンクはこちら

 

以下の中で気になる表現をクリックすると、その表現説明の箇所にジャンプできます。

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payroll

kicks off

pave the way for

brighter days

positions

offset

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※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

アメリカの記事のようですね。

 

 

 

 

payroll

payという言葉が入っているので給料を意味するものと考えそうですが、この言葉は社員数を意味する言葉としても使われます。payが前にくっつく言葉としては他にpayoutというものもあります。これは何らかの支払いを意味するものですが、保険金や補償金、配当など、給与以外の何らかの支払いとして使われる事はとても多いです。paycheckは給与を指します。

 

kicks off

日本でも外資系企業にお勤めの方などであれば、年始のキックオフミーティング等の言葉でこの意味が何となく想像できる方も多いのではないかと思います。サッカーのキックオフだけではないのがこの言葉で、ビジネスシーンでも使われます。

 

pave the way for

これは英熟語の一つとして学生時代に覚えた方は多いのではないかと思います。ただ、こういう類の熟語は、意外と実際の会話の中では使った事がない、使い方が分からない、という方は多いのではないしょうか。意味としては道を作る、下地をつくる、みたいな感じですが、そもそも英会話初心者の方の方がこういうニュアンスを会話の中で使う事は稀だからだと思います。このニュアンスで表現できれば良いのですが、多くの方がもう少し簡易な言い方で表現するはずです。例えばHe helped meのようにhelpを使ったり、He did it firstのように先にやってくれた、みたいに具体的な動作で表現して意図を伝えたり、という具合です。ただ、英会話も中上級になってくると、より的確な表現で伝えられるようになり、そのレベルになってきて初めてこのような表現を意識するようになるものです。そうするとテレビのニュースやインタビューなどでこの表現が使われている事にも意識が向くようになります。

 

brighter days

誰もが求めているのがこのbrighter daysだと思います。英会話の中ではシンプルにfor the betterなんて言い方で良い方向を指す事もありますし、for the bestというのもポジティブな方向を指すという意味では近い表現かと思います。

 

positions

日本でもマーケターのポジション、みたいな感じでそのままカタカナ言葉として使われているので、これについては違和感なく理解できますよね。英会話の中では、人の見解を指す意味でも使われ、What’s your position on euthanasia?とすれば、安楽死についてあなたはどう考えますか?みたいな感じになります。同じようなニュアンスでは、What’s your takeのようにtakeでも表現される事もあります。

 

offset

相殺や補正を意味する言葉として使われるこの言葉。感覚的に意味は分かる方は多いと思います。似たようなものではpay offなんてのもあります。これは何らかの努力や前準備が功を奏す、結果につながるというニュアンスで使われ、All that work finally paid offとすれば、あの作業をしたことがついに報われたみたいな感じですね。

 

これからどうなるのですかね。

 

本日は以上です!

 

 

 

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