こんばんは!
本日はUSA TODAYからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
以下の中で気になる表現をクリックすると、その表現説明の箇所にジャンプできます:
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※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
学生時代に熟語でbe familiar with~という形で覚えた方は多いと思います。覚えやすい言葉ですし、表現としては今でも覚えている方は多いと思いますが、意外と実際に英会話の中での使い方には少し迷う方はいらっしゃると思います。よく知っている、なじみのある、という表現ですが、知っているだとknowでいいんじゃないの?という気もしますし、例えば今回のように、何らかの関わりがある時、直接担当しているわけでなくても、普通の人よりも状況を知っている立場なのであれば、familiarが使われるケースは多く見られます。
今は本当に色々な”situation”が起こっている状況だと思います。日本でもカタカナ言葉としてとても一般的に使われているこの言葉ですが、英語でも勿論とても多く使われるものです。シンプルな表現としては、We have a situation.といきなり言ったりする事があります。いきなりこれを言われたら何を言われていると思いますか?これは「問題が起きた」「困った事になった」みたいな意味で使われます。日本で使われるカタカナ言葉では、シチュエーションという言葉自体には良いも悪いも意味を含まないので、これは少し違和感があるかもしれませんね。
massは大規模なという意味になったり、他にはまとまり、大衆/庶民の、という意味にもなったりします。mass mediaという言葉は日本でも一般的に使われるので、意味としては感覚的に分かりやすいと思います。アメリカのニュースでしばしば起こるに銃乱射事件は、このmassを使ってmass shootingと言われます。
本当に大きなturning pointだと思います。節目というニュアンスではこの記事の中でmilestoneという言葉も使われていますね。ただこちらはgrimと一緒になっており、残念な”ポイント”を表現している形になります。
コロナが起きてから、英語ニュースでこのtoppedを何度も見ているという方は多いかもしれませんね。topは首位になるという意味や、~を超える、上回るという意味の動詞としても使われ、コロナが起きてからは、死者数、感染者数の記録を何度も更新しているので、そのたびにこのtopが使われています。また、株価の記録的な上昇も同じく起こっており、こちらもまたtopが連発されています。Nasdaq topped 10,000 for the first time ever!みたいな感じのニュースは連日見られていますね。
pay the priceだけを見ると、お金を払う?という風に見えますが、これはツケがまわる、代償を払う、というようなニュアンスで使われる表現で、何か悪い事をした人に、I’ll make you payなんて言うと、実際に悪い事によって起きた損害をお金で払わせるという風にも解釈できますが、お金だけでなく、罪は償ってもらう、という風に広い意味のニュアンスで伝える事もできます。
どうなるのですかね。
本日は以上です!