こんばんは!
本日はcnnの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
N-word
黒人差別を意味する言葉で、NegroやNiggerなどの言葉の頭文字NからこのN-wordというくくりになっています。黒人差別はまだまだ世界の至る所に強く残っていますね。人気ドラマMadmenを観た方はドラマの中で白人が普通に黒人の事をNegroと言っているシーンが沢山あったのを覚えている方も多いのではないでしょうか。また、これは少し難しい所ですが、黒人同士であれば、同志と言う親しみの意味もこめてNiggaなどのN-wordを使ったりする点です。ヒップホップの歌詞ではしばしば聞く事があると思います。この”黒人同士、仲間同士”という所がポイントで、ラッシュアワーではジャッキーチェンがそのポイントを理解せずにこの表現を使ってしまいトラブルになってしまうシーンがありました。黒人同士という風に考えるとかなり難しく感じるかもしれませんが、日本人でカップルや親友同士だから使える親しみをこめた”けなし言葉”もあったりしますよね。これは心が通じあってはじめてできる事ですね。
on a conference call
on a callという風に前置詞onが使われているという所は英語の基本的な使い方として理解するには大切なポイントですね。電話のシーンではput him on the phoneのような言い方で、彼に代わって、みたいな言い方もありますが、ここでも同じように前置詞onが使われている事が分かりますね。動詞putを使っているのもまた面白い所ですね。putを置く、という意味だけで直訳で考えていると、人をputする、という所で疑問が出てしまいます。put you through to himなんて言い方で、彼につなぐよ、みたいな言い方もありますがここでもやはりputですね。
sales slump
ビジネスに関わっている人であれば見たくない言葉ですね笑。景気がよくない、というニュアンスでは、poor sales performanceなんて形でpoorを使ったり、business is slowのようにシンプルな表現から、色々なものがあります。How’s your business going?というような質問に対する返答であればnot goodのような形でもニュアンスは伝えられますね。
paying closer attention to
pay attention to~という1つの熟語の形はしっかりと覚えている方は多いと思います。ここではcloserをつけてそこに強度をかけていますね。このcloserで強度を上げる形は他にもtake a lookをtake a closer lookのようなものなど色々なパターンがみられます。
make things worse
make it betterの反対がmake it worseですね。この両パターンはビジネス英会話でも日常英会話でもとてもよく出てくる言葉だと思います。make it evenだとイーブンになる、という事で、貸し借り無し、チャラ、みたいな感じで使えますね。
どうなるのですかね。
本日は以上です!