こんばんは!
本日はfrance24.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカの記事のようですね。
greatly widen
greatといえばtrump大統領のMake America Great Againが頭に浮かぶ方も多いと思います。が、このgreatは必ずしも素晴らしい事を意味するだけではなく、純粋に程度の大きさを表現する意味で使われたりもします。今回のようにinequalityの程度を大きくするのは必ずしも”グレート”ではありませんよね。今回は副詞で使われていますが、形容詞でも勿論同じで、Climate change will obviously have a great impact on the islandという風にできます。
poorer country
poorは貧しい様を表現するものですが、日本でのpoorはお金がない意味でのpoorというイメージがとても強いと思います。ただこのpoorは肥えていない土地、poor landや、質の悪いもの、poor quality、よくないアイデアpoor idea、他にはこういう悪い意味合いとは少し異なり、可愛そうな、なんて意味でpoor baby~なんて言い方もしたりします。
combating
何かに向かって立ち向かい時、combat以外にもtackle, work on, など色々な言い方があります。スポーツなどで相手に挑戦するという意味ではtake onなんてのもありますし、問題、課題、難題を解く、解決するというニュアンスではfigure outなんてのも英会話ではとても一般的な表現です。その対象を間に入れてfigure it outというパターンもあります。
“proud” of
このクオテーションは強調を意味している事は分かると思います。日本語で言う「」ですね。ダブルクオテーションはその言葉を皮肉を込めて使ったりする場合によく使われるもので、外国人の両手の人差し指と中指をクイクイと曲げるあのアクションもこれを意味するものですね。
proudについてはbe proud of~という英熟語を学生時代に習ったと思いますが、このパターンで使われることがとても多いのでおさえておきたいですね。
US jobs
jobsという言葉はビジネス、経済記事ではとても多く使われる言葉で、make jobsは雇用を生み出すという事になります。make workという言い方はあまり見ないと思います。加算名詞jobを使って、This big project make thousands of jobs for the cityみたいにして使う事ができます。job cutは逆にその職を失くす事になり、make thousands of jobs cutsとすると先ほどとは逆に雇用を奪うという事になります。同じmakeでも対象が異なれば意味も反対になったりするんですね。
from the poor to the rich
~から~まで、という言い方として英語ではfrom A to Bというのはお決まりの形です。日本語と表現の仕方が同じなので覚えやすいですね。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。