こんばんは!
本日はfrance24.comの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
アメリカについての記事のようですね。
prepare to vote
prepareはreadyと一緒に準備を意味する言葉で覚えていらっしゃる方は多いと思います。readyは準備ができている様を表現するもので、Are you ready?はその状態を確かめている形ですよね。ではreadyを使って「準備をしている最中」を表現できないのかというと勿論そんな事はなく、I’m getting readyという言い方で準備していると言えます。
prepareはプレゼンの準備、授業の準備、色々な状況がありますが、名詞preparationも一緒に覚えておきたいです。
またprepという短い形でもよくみられ、レストランのキッチンさんという意味ではprep cookやline cookなんて言葉がありますが、prepは料理の食材の準備をしたりする人たちを指す言葉です。prepはそのまま動詞としても使う事ができますので、変な形ですが、Preps prep foodsなんて形も文法的には作れてしまうわけです。もちろんprepはprep cookのような料理のシーンだけでなく、良い大学に行くために準備しているというような形で、I’m prepping for thatなんて形もありです。
last-minute
寸前のとかいうニュアンスで使われているのは文脈から明らかだと思います。last momentなんて形で覚えている方もいるかもしれませんね。少しニュアンスは異なりますが、いきなり、突然という意味ではsuddenlyという言葉が一般的に知られていると思いますが、out of blueなんて表現もあります。またニュアンスが少しかわりますが、out of nowhereなんて言い方で、いきなり出現する様を表現したりできます。いきなり目の前で手の上にハトを出現させたりするのもout of nowhereでしょうし、いきなりどこから出てきたのかもわかず目の前に現れた人、とかシチュエーションによっていろいろな使い方があります。
wrapped up
wrapはサランラップのおかげて日本でもなんとなくラップするという表現が何かを包む意味で認識されていると思います。英語のwrapではその意味を広くとらえ何かを終える、というようなニュアンスでも使われます。名詞ではcall it a wrapなんて言い方もありますし、そろそろ帰ろうよ~なんて言われた時のフレーズとして、Ok, let me just wrap this upなんて感じで返答するパターンもありますね。
it’s not over yet
overは終了を意味フレーズで英会話の中では超基礎表現の1つです。映画やドラマではカップルの別れなどについてIt’s overが使われる場面はしばしば見られると思います。同じようなシチュエーションで、So that’s it?なんて言い方で「私たちこれで終わり?」みたいなニュアンスもあります。仕事や日常の小さな事が終わってThat’s itならいいですが、大恋愛の末のThat’s itはあまりにも大きなThat’s itです。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です!