こんばんは!
本日はdailymail.co.ukの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
中国の記事のようですね。
Heart-stopping
読んで字のごとくですが、心臓が止まるような様を表現するこの言葉。心臓が心、人間の命の源という意味では、heartを使った言葉は日本語でも英語でも沢山あります。心の温まる、という表現は英語ではHeart-warmingですが、心が張り裂けるような様はheartbreakingです。heart-stirringは元気づけてくれる様、heart-healthyで心臓によりものを表現したりもできます。似たような言葉では「-friendly」なんて形もあって、environment-friendlyは環境に優しい様を表現します。エコ社会の現代では大切な表現ですね。
quick-thinking
こちらもまたハイフンを使った複合語の一つで、機転のきく様を表現する言葉になります。直訳ではquickにthinkできる、というそのままですが(笑)、日本語ではこのような言葉ではないですね。英語の言葉の中ではその発想というか、言葉のアプローチが日本語にはないような物がたくさんあります。mind-blowingは驚きの、ショッキングな、という意味での言葉ですが、mindをblowする、というアプローチ、気が動転するという言葉のアプローチに似ているかもしれませんが、少し違いますかね。
ちょっと怖い言葉ですが、dead meatで死体を意味したりもしますが、それを生きている誰かに向けてのメッセージでYou are dead meatなんてすると、殺す!命はないぞ!なんて脅迫の言葉になります。
この表現のアプローチも日本語での表現ではないアプローチだと思います。北斗の拳のケンシロウの「おまえはもう死んでいる」は近いかなと一瞬思いましたが、よく考えたらケンシロウは既に相手を攻撃した後にこの言葉を言っているので全然違う話ですね笑。
make a lasting first impression
印象を与えるというのはmake a good(bad) imporessionという熟語がありました。印象を与える相手側を更に文章に入れ込む時はon himなんて形で続けましたね。それの応用編で、ここでは長く続く最初の、という形に入れ替わっているいる事が分かりますlastは続くという意味の言葉で、ここでは長く続く様を表現する形容詞としての働きをしていますね。long-lastingで長持ちするものを表現する言葉としてもありました。
perspiring hands
perspirationは発汗を意味する言葉でした。実際の英語の中で見聞きした事がないという方は多いと思います。それは日常英会話の中で一般的に使われるsweatという言葉があるからですね。専門用語、学術語としての位置付けがperspirationです。エジソンの言葉「Genius is one per cent inspiration and ninety-nine per cent perspiration.」は天才とは、1パーセントのひらめきと、99パーセントの努力であるという金言はとても有名ですね。ここではperspirationを汗とは訳さないで汗をかく事=努力する事という意味でとらえられている事が分かります。日本でも比喩表現として使いますよね。
大きな事故にならなくてよかったです。
本日は以上です。