こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
イタリアの記事のようですね。
the moment
momentという英単語。まずはjust a momentという表現が頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか。瞬間、というこの言葉は色々なシチュエーションでてくるもので、お待ち下さい、という表現ではOne moment, pleaseというフレーズは定番ですし、ちょっと待って、という感じではWait a minute!なんて言い方もありますね。少々お待ち下さいのmomentは瞬間ではなく、しばしの時間がかかる事が想像できますが、事故の瞬間、なんて言い方では本当にその言葉の通り、一瞬です。使われ方によってその時間は様々です。the best moment I’ve ever hadのように関係代名詞の先行詞として使う形もお決まりです。
police officer
police単体では複数形で扱われ、Police areとなりましたが、そこにofficerがつけば、それは単数になりますよね。policemanという言葉で覚えた方も多くいらっしゃると思いますが、看護婦が看護師になるように、英語でも性差をつけないような言葉が沢山あり、このpolice offierもその1つですね。アメリカ映画やドラマでは市民が警官に対してofficerと呼んでいるシーンなどはよく見られます。
was caught
カメラや動画で撮影される様はこのcaughtという言葉がよく使われています。日本語的に言えば、カメラが「とらえた」というニュアンスに近いですかね。カメラに関する動詞は色々あって、撮影する様はshootという動詞がありますし、何かを探している時や発見した時の様をspotという動詞で表現したりもします。
returning to bed
go to bedのフレーズが頭に入っていればreturn to bedも簡単ですね。go to bedは実際にベットの方に行く、というその動き自体を意味するのではなく、寝る、という意味を持たせているのは会話の中では誰でも分かると思いますが、ここのreturn to bedは二度寝しに帰る、とは考えにくいですね。これは字のそのままに戻る動きそのものだけを指していると想像できると思います。
works in
このinが意味するのは、この文脈を読みとれば、同じ建物”内”という部分のinである事は分かると思います。workに続く前置詞を置くパターンではwork atやwork forというのもありますね。このforの後ろには勤務先の会社を置いたり、人そのものを入れたりする事もできます。
Until two years ago
untilとagoがここでは2つ一緒い出てきています。結構時間軸やその前後を英語で表現するのは悩んだりするポイントもあるものです。beforeとago、untilとbeforeなどはよく比較されるポイントの1つだと思います。ここでの読みかはある過去の地点から、two years agoという過去のある地点”まで”というニュアンスである事は想像できると思います。
おもしろいですね。
本日は以上です。