こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ミリオネアの記事のようですね。
muddy
mudは泥を意味する言葉でしたので、muddyは泥っぽい様がなんとなく想像できそうです。名詞や動詞の形を少し変化させ、語尾がyで終わる形容詞の形はcloud-cloudy, wind-windyなどの天候はもちろん、sleep-sleepy,stick-sticky,spice-spicyなど色々な形がみられます。
ちなみにstickyはくっ付く、という意味のstickを形容詞に変えて、ベタベタするノリや、材料、場所などを指したりしますが、そのべたべたの様を気候にはめて、蒸し暑い、という表現としての意味も持ったりします。humidなんて言葉で覚えていらっしゃる方は多いと思います。
where he grew up
grow upは成長する、という意味ですが、人を主語にする時、自分の育った場所を表現する定番の形でした。この周辺の表現では他にはwas bornとかraisedなんて言い方で生まれたり、育てられたり、という表現もありますね。
関係副詞のwhereですが、その他のwhy, whenなどでもそうですが、このように先行詞が省略されるような形は非常に多くみられます。そもそもwhereやwhy, whenなどではそれ自体で場所、理由、時間を意味するものとすぐに分かりますので、聞いている方も違和感なく聞けるはずです。
That’s why S+V~、なんて言い方で、だから~みたいな言い方は学生時代には必ず一度は聞いた覚えもあると思いますし、そのままの形で頭に入っていて会話の中でもスンナリと使える事も多いと思います。
このThat’s whyも細かくみれば、That is the reason why S+V~という風に関係副詞の形で先行詞the reasonを消している形だという事が分かります。
looked after
このafterは~の後、と考えると、そのafterの後は何なのか、とみてしまいますが、and supported by~と続き、なんのafterなの?と思ってしまいそうです。look after, take care ofなんて言い方で世話をする、面倒をみる、なんて言い方を覚えている方にはなんでもない表現ですが、覚えていないとなんとなく、familyがなにをlookしたのか。。。と詰まってしまうと思います。
そして、his familyがwellにlook afterされた、とみればなんとなく意味合いがつかめてきます。
ended up making
end up ~ingは、最終的に~する、~に行きつく、なんて言い方でした。endが終わりを意味する事からもそれまでの色々な過程があっての結果、というニュアンスがこの表現でくみ取れそうです。
ここでは~ingでつないでいますが、シンプルに名詞で終わらせ、end up thisなんていってこの状態、なんていう言い方は会話の中では便利に使えそうですし、他にも前置詞を持ってきてend up in jailなんていう悲しい形、年配の方ならend up in nursing homesなんて表現もあるかもしれません。
ご近所さんもビックリですね。
本日は以上です。