こんばんは!
本日はaljazeera.comからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
イエメンでの記事のようですね。
erupted
eruptは噴火する、という意味で覚えている方も多いと思います。噴火と言えば火山です。名詞はeruptionでした。噴火する、という言葉が勃発する、発生する、という言葉にリンクしていくのはとても自然な事だと思います。
after the government announced
afterの後ろにS+Vという風に文章ができあがっています。前置詞に後ろに文章は基本的にはこないので、このafterは接続詞として使われている事がわかります。一方、after 5pmのように名詞が後ろに来て、前置詞として使われる形もafterにはありますよね。
そんな事は誰でも感覚的に分かっている、というものだと思いますが、品詞としてそれぞれをみていくと、より文章を細かく見ていく事ができます。beforeも同じ発想で作られますね。
sharp rise
sharpなrise、鋭いriseとは急激な上昇を意味している事は言葉そのままなので分かりやすいです。sharpという英単語はこのような状態の急激な変化の様を表したり、シャープなナイフ、というように物理的な鋭さ、さらに、キレる、という言葉に連動しますが、頭が切れる=あ頭のいい、という意味のsharpなんかもあります。
南アフリカでは挨拶の時にsharpと言って握手してくる人が沢山いました。。エリアによって使い方は色々です。
fuel prices
fuelは燃料を意味する言葉です。ガソリンもディーゼルも、燃料なのでfuelです。ガソリンスタンドは地域によって呼び名は異なりますが、gas station, petrol stationが基本形ですね。
to ease
toの後ろにきているこのeaseは動詞として使われ、~を和らげる、緩める、弱める、なんて意味で使われます。この形容詞の形がeasyでした。形容詞の形は知っていても、動詞の形は知らなかった、なんてパターンは第二言語として英語を学ぶ私達によっては頻繁にある事だと思います。
接尾語enで~化する、という動詞に変化させるものは知らなければ意外とネックになるところで、weaken, lighten, lessenなどはこれらの使い方として紹介される代表的な単語達だと思います。
Diesel used for
英文を読む時には、名詞のすぐ後ろに過去分詞が来る事がよくあります。これが過去分詞なのか、単なる動詞の過去形なのかによって読み方は大きく異なりますよね。
後ろが分詞と化した形では、その前の名詞を後ろから修飾している表現となり、そこだけで文章全体のS+Vは完成されていない状態になります。なので、全体を見渡りながら、それが単なる過去形なのか、過去分詞なのかしっかりとわかるようにしなければいけないですね。
英語初級の方には常にネックになるポイントの1つだと思います。
a third of
難しい表現ですが、1/3を意味する言葉です。他にはone thirdなんて言い方もありますし、この使い方で言えば、two thirdsは2/3になりますね。
燃料価格が2倍になれば、運送屋さんなどには大打撃です。
本日は以上です。