こんばんは!
本日はaljazeera.comからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ナイジェリアでの記事のようですね。
has located
locateという英単語は自動詞、他動詞、いづれのパターンでも使われ、日本ではもっぱら名詞のlocationという形がカタカナ言葉として使われていると思います。
自動詞のlocateは「位置する」なんて意味での使われ方が定番で、会社や支店などがlocated in~という表現で使われている文章はよくみられます。
そして今回の他動詞の場合の使われ方は~をみつける、なんて意味合いで使われたりします。他動詞locateの感覚を引っ張るならば、ある場所や物などを「位置付ける」事ができる、という感じでしょうか。
ドイツのかわいい白クマの赤ちゃんの記事、ストックホルムでのハプニングの記事、ドンキーの記事、ブラジル政府のアマゾン調査記事でも書いています。
crossfire
そのままのスペルでもfireがクロスしている様が想像できそうです笑。接頭語crossは色々な英単語の頭にくっつく形であり、crossroadやcrosswalkなんて言葉は学生時代に習った方も多いと思いますし、crosswordなどは日本でもクロスワードという言葉でそのまま使われますよね。
kidnapped
この言葉の意味はもともとはkid(子供)の拉致や誘拐などからきている事は間違いないとおもいますが、現代においては必ずしも子供である必要はなく、大人にも使われる言葉になっています。kidと入っているだけに違和感があるかもしれません。
The good news
newsは日本でもニュースという言葉でもう定着してしまっていますが、話題が1つならnewになるのか、というとそうでもないですよね。newsは常に複数形で書かれ、かつ単数扱いされるものになります。後ろのbe動詞がisで続いている事からもわかります。
この逆のパターンがpoliceなどで、常に単数形で書かれ、複数扱いされます。Police areとなるわけです。
in the name of
~の名のもとに、とか~を名目に、という意味で使われるこの言葉。もうそのままこの形で知っておくだけの話ですね。今回は実際のシチュエーションや光景を使ったリアルな表現ですが、他にもin the name of Godなど、宗教上の神様や信念、信条などを置いて表現するような形もあります。
アリゾナの議論の記事でも書いています。
get them back
backするものを動詞とbackの間に入れるこの形、英語ではお決まりのパターンです。getの他にもgiveを置いてgive it backで返す、なんて形もありますし、返すは返すでも元の位置に戻すような場合の返すの場合にはput it backなんて言われたりします。
子供がおもちゃ売り場やお菓子売り場などで、買ってほしいものをママのところに持ってきたりするとput it backなんて言われたりする
でしょうし、put it backの後ろにwhere it wasなんて言い方をして、もともとあった位置に、なんて形をくっつける事もできます。
take it backなんて言い方で言った事を取り消す、なんて表現もおもしろい表現の1つだと思います。
無事に少女達が家族のもとに戻れる事を祈ります。
本日は以上です。