こんばんは!
本日はDaily Mailからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
モハメドアリの記事のようですね。
worn by
不規則動詞wearの活用はwear-wore-wornという形です。日常英会話の中で、過去形、過去分詞形のこれらの形を使った記憶がない方多いと思います。そして活用形が忘れられるというスパイラルに。。ここではglobesを後ろから分詞化されたwornで形容しています。
one of the most
英会話の中でも何度でも使えそうなこのくだり、one of the best。最上級をtheの後ろに置くので、後ろにおく形によってthe most、-est、と形を変えていきます。比較級、最上級はどうしても定型の形のみに固執して、少しの変化にも対応できない方が初級の方には多いと思います。
A is more ~than B。これが、More than ~+動詞、という風に主語に置かれるような形になると作文の感覚がつかめなくなる方いらっしゃるのではないでしょうか。
weighing
weighはweight(ウエイト)の動詞の形です。ウエイトリフティングなんて言葉は、言葉先行でもうこのカタカナ言葉だけをみてその光景が想像できてしまいますが、weight(おもり)をlift(あげる)からweightのliftingなんですね。
そして、そのweightの動詞weighは日本語的な訳し方では違和感があります。~の重さがある、という言い方はあまりので、How much do you weighという体重の聞き方は、やっぱり「体重何キロなの?」ですよね。この日本語の言葉から動詞はみえにくいです。
going under the hammer
おもしろい表現ですね~。競売にかけられるという事は記事の中からわかるので、競売のhammerからこの表現がきている事は想像できます。こういう英語の表現は知らないと意味不明ですね。
日本語の比喩表現が外国人には難しいように、日本人にも英語独特の表現は難しいものです。
must have known
should have done, would have done, must have done、could have done。まとめて学生時代に一度は通った表現です。今回はmustで~だったに違いない。~に違いない、というmust 動詞の原型、という形とは異なり推測の時間軸が過去になっているところがポイントでした。
難しい表現ですが、よくよく考えると普通の英会話の中でも何度で使いそうな便利な表現だと思います。この3語が長いので会話の中で略される形が助動詞とhaveをくっつけた形、musta、woulda、shoulda、couldaなんかで使われます。
not even
こんな主語の使い方アリ?なんてしょうもないダジャレはさておき笑。
ここではnotもevenもありますが、それぞれ別々に主語の前に置かれる事も当然あります。Not many people enjoyedにすれば、enjoyした人は少なかったという事になりますし、Even she can do itであれば、彼女で”さえ”それができた、となります。
こういう微妙な使い方もどんどん会話の中に入れ込んでいけると英会話がスムーズになっていきます。
伝説のボクサーですね。
本日は以上です。