こんばんは!
本日はaljazeera.comからいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
イランの記事のようですね。
Thousands
hundred,thousand, millionなどの数詞には前に複数の数字をおいても後ろにsをつけないという基本ルールがありました。2 hundred, 3 thousand, 4 millionでしたね。ただ、今回のように特定の数字を指さない、数千の、数百のという意味でthousands of、hundreds ofという形が使われます。
動詞markの後ろに記念日、周年などを入れて祝う、という意味で使われます。markは日本語ではマークをつける、印をつける、なんて意味で一般的ですが、少し意味を派生して考えれば納得です。他にもmark a recordという形で記録を更新、作る、なんて言い方も動詞の使い方としては定番です。
アフリカでのサイ密猟増加の記事、クロアチアのEU加盟の記事、インドの春の儀式の記事、世界の気候変動への取り組みの記事でも書いています。
address
こんなところでアドレス??なんて思った方も多いと思います。日本でのアドレス(address)の使い方はメールアドレスや住所などを意味するaddressですが、この文脈にはしっくりきません。addressには声明や演説、言葉を意味する名詞としての働きもあり、またそれらの意味を動詞化させた形も同じaddressになります。
ベネズエラの銃規制の記事でも書いています。
resulted in
result in~で、~という結果になる、という意味の英熟語でした。これは英熟語集ド定番の表現ですので、記憶に残っていらっしゃる方も多いと思います。
オーストラリア老夫婦の申告の記事、ペルーの寒波の記事、インドで妻を助けた夫の記事、ノルウェーの学校で試験日程変更の記事、ガボンの象の記事でも書いています。
英会話を始めてすぐの時に表現につまずく定番の形がこのwant A to doという形です。学生時代に不定詞の名詞的用法の項目でwant to~は習っているので、ほとんどの方がスムーズに話せる表現ですが、このwant toをセットで覚えてしまっている事が、このwant A toの発想を邪魔しています。
I want to do Aは、自分がAをしたい、I want you to do AはあなたにAをしてもらいたい。やる人は違えと、自分の願望(want)を述べているという所が共通していますね。
ended
動詞のendという使い方がおもしろいと思います。ネバーエンディングストーリーとか、the end、みたいな形容詞、名詞としての使い方は日本でも一般的ですが、動詞としての発想は少ないと思います。~を終わらせる、という意味で使われるこの英単語。
endの意味合いからもわかると思いますが、ある動作などを一時的に止める、終わらせるというよりは、永遠を思わせる関係の終焉などの表現としてよく使われています。
needs to be done
英語らしい表現の1つだと思います。to be doneで不定詞と受け身の形を混同させています。~されなければいけない、という言葉は、何気ない言葉ですが、確かに「される」という受け身の形ですよね。
current feelings
気持ち、という意味のfeelingsは日常英会話でも意外とよく使う表現ではないでしょうか。同じような気持ちという感じの表現で動詞のfeelを使った形では、I know how you feelなんて表現があります。世界最高齢でのエベレスト登頂の記事、とらわれた母の記事、メキシコ学生の記事でも書いています。
イランと、アメリカ、長い歴史があります。
本日は以上です。