こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
サメの記事のようですね。
FOUR CENTURIES old
スゴい話ですね笑。centuryは1世紀を意味する言葉として日本でもおなじみです。カミセンでcenturyを覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。世紀を表現する英語では、数字は序数で表現され、20th centuryとなります。感覚的に分かるところだと思いますが、centuriesにはならずcenturyとなっていますね。ある特定の時代を指す~世紀、という表現の場合は~centuryとなり、複数の世紀、という視点に焦点があたる表現では、centuriesとなります。for yearsやdecadesなんて言い方で数年、数十年という長い期間を指す表現ができますが、同じようにfor centuriesという複数形を置く事で数世紀の間、という言い方が来ます。
life expectancy of
寿命を意味するこの言葉。expectancyという単語をこの場面以外で聞く事は少ないですかね。つい先日日本人女性の平均寿命が世界一位から二位に落ちたというニュースがありましたね。lifeは生活や人生、寿命など色々な言葉で使われる超基礎単語の1つだと思います。周辺の似た言葉、live, aliveなども使い分けができるようにしておきたいです。
expectancyはexpectという単語が見えるので意味時代はなんとなく想像できると思います。expectは期待する、という言葉で覚えている方は多いと思いますが、それは、ワクワクドキドキの期待、というニュアンスだけでなく、単に何かを待っている、というニュアンスも含まれます。I’m expecting someoneという形で、~と待ち合わせ、打ち合わせがある、なんていうニュアンスにもなりえます。expectingしている様は妊娠している事を表現することもでき、I’m expectingで「妊娠しました」という言い方になります。前のI’m expecting someoneのフレーズを考えればexpectingしているのはbabyだという事は容易に想像できると思います。電車の英語のアナウンスでも妊娠中の方に席を譲ってください、という表現でexpecting mothersという言葉を聞いた事がある方も多いと思います。
spare a thought
面白い表現ですね。spareは~にスペアキーのスペアですが、動詞では時間を割く、という意味でも使われます。Thank you for your timeでは、直訳すると時間をとってくれてありがとう、あなたの時間をありがとう、というなりますが、似たような形でThank you for sparing the timeのような形もあります。言わんとすることは同じですが、直訳すれば時間を割いてくれて、という事がspareから感じられますね。thoughtは考えや思いを意味する言葉で、think,thought,thoughtの動詞の過去、過去分詞形ではありません。冠詞がついているので分かりますね。何かアイデアや思った事を伝えるときに、Just a thoughtなんてフレーズを付け加えると、ちょっと思ったんだけど、みたいなニュアンスを付け加えられます。
すごいサメですね。。
本日は以上です!