こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
フランスの記事のようですね。
quarter of a BILLION POUNDS
そのままですが、quarterは1/4を意味する言葉でした。quarterとpoundが並べばマックのクオーターパウンドを思い出します。4半世紀はquarter of a century、60分の時計では15分がちょうど1/4ですから、15分区切りをquarterで表現することができ、 quarter past 5は5時15分となります。日本語の時間と分の順番と語順が逆なのでちょっとややこしいですね。quarterという言葉があるのでまだ分かりやすいかもしれませんが、10 past 5だと10時5分か5時10分か、ちょっと悩んでしまう方、いると思います。英語のこのような時間の表現の仕方は複数のパターンと組み合わせて覚える事で記憶に定着します。pastとあわせてtoをつかった10 to 5で5時まであと10分=4:55、となりますが、このいづれも時間は後ろにある事にかわりはありませんね。
ever sold
everはこれまで、ですからこれまでにsoldされたもののなかで、という事は文脈からも容易に想像できると思います。everは最上級との組み合わせで多く使われます。一番となる範囲を「これまで」にするのは最上級でお決まりですので、当然と言えば当然です。シンプルにbest everという風にすることもできますし、文章を続けてthe best I’ve ever tastedとかhadのようにしたりもできます。never everと続けて強い否定を意味する表現もあります。
known for its
この形はとても便利な形なので覚えておきたいですね。A is know for its~という形でこのitsはit’sではなく所有格のitsでhisとかher、yourにあたるものですね。似た形ではknown as~とのもあります。asは~として、ですからここではthe best pianistのような表現が来ますが、itsのところはその性質的な表現があてはまります。pianistならknown for its ability to grip the listenerなんてのもいいですね。素晴らしいピアニストを表現していますが、ポイントはabilityに置かれている所です。
King Leopold II
~王、という言い方とは語順が逆でkingが先に来ていますね。オバマ大統領という語順と英語のpresident Obamaという語順が逆なのと同じで、ジョンおじさんがuncle Johnとなるのも、山田博士がDr.Yamadaとなるのも全て同じ事ですね。 IIは2世という言葉で日本語では言われますが、2という事は分かりますが、読み方はtwoではなく序数のsecondです。~the Secondと続きます。フェリペ2世はFelipe IIと書き、the secondとなるんですね。
凄い豪華ですね。
本日は以上です!