こんばんは!
本日はSky Newsの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
IOCの記事のようですね。
Legal Advice
legalは法的な、という意味の言葉で、法律事務所や関連書籍などではカタカナ言葉でよく使われていますよね。法学部出身の方であればlegal mindなんて言葉もご存知だと思います。legal actionは法的措置を意味するもので、legal actionも検討していますよ、なんて言い方は、日本語の出るとこに出ますよ、という言い方に近い表現だと思います。
absolutely unreal
absoluteは絶対の、という意味の言葉で、この副詞の形は強い意味を表す言葉として日常英会話、ビジネス英会話でもしばしば耳にすることがあるのではないかと思います。言葉自体にネガティブ、ポジティブなどの意味があるわけであないので、また飲みに行こうよ!勿論!なんてニュアンスでabsolutely!という楽しい状況だってあります。強い否定という意味では英語では色々な言い方がありますが、副詞neverはその1つだと思います。never againはもう二度とない!という強い意味を持ちますし、never everなんて風にeverとくっつけてとても強い意味する表現もあります。
unrealはrealに接頭語unがついて否定の意味になっています。確実、間違いのない様を表現する言葉としては似たところでは、sure, certain, positiveなどがありますが、sure, certainはrealと同じく接頭語unをつけてunsure、uncertainという言葉があります。このあたりの言葉は本当?という意味でfor real?なんて言い方、Are you sure, certain,positive?なんて言い方で似たような形は沢山あります。
recommended the IOC consider
動詞considerが過去形でもなければ、sがついてもいませんね。これはrecommendに連動しているもので、suggestやinsistなど提案などの言葉に続くthat節の動詞が原型になる、という英語のルールでした。shouldが隠れていると思えば合点ですね。TOEICでもしばしば見られるパターンなのでおさえておきたいです。
individual justice
これが意味するのは、ロシアの選手個人個人の事だという言葉は文脈から明らかです。individualは個人、個別の、という意味ですが、それだけの訳だと使う場面があまり想定できないかもしれませんが、組織に対する個人という使われ方が多くみられますので、そのニュアンスであれば使いやすいのではないでしょうか。事業体に対する個人というニュアンスでbusinesses and individualsなんて言葉もみられます。それぞれ複数形になっていますね。個人でも個人がたくさん集まればindividualsです。あくまで個人の塊という事で。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です!