こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
レバノンの記事のようですね。
windows facing
faceが意味するのは顔以外にも面と向かうと意味もありました。face the realityは現実を直視する、でした。この面と向かう、というのが物理的に何かに向かうのが今回の表現で、それは勿論人だけでなく、何かの物が何かに向かっている、という意味でも使えるという事が分かります。この意味のfaceはとても便利ですね。どっちの方を向いているか、というような言い方は普段の会話の中でもちょこちょこ出てくる所ではないでしょうか。
ancient
ancientとancestor。過去を指す言葉で同じanから始まるだけに似ていますね。ancestorは先祖を意味する言葉で、反意語はdescendant。ancientはmodern。こういう対になっている言葉も一緒に覚えておくと便利です。
since it opened
なんでもない表現ですが、sinceはこのように次に文章を続ける形で接続詞としての役割を持つ事もあれば、since 2015のように名詞を置いて前置詞として機能する場合もあります。英語は同じ言葉が色々な品詞に化けて実際の文章の中で使われます。
イチローが動詞になった、なんてニュースが以前ありましたね笑。ichiroingなんてふざけている、と思いきや、それが周知の事実のなればこんな固有名詞でさえ品詞を変える事ができるんですね笑。
on the walls
前置詞onを~の上、という理解をしている為に、壁に掛ける絵などの前の前置詞がonという事に違和感を感じるのが日本人英語学習者のひっかかるポイントではないでしょうか。onはあるものとくっついている様、と言う風に理解できればfan on the ceilingが、天井のその上にのっかっているファンではなく、天井にぶら下がっている、くっついているファン、と言う事がわかります。この場合の位置関係は~の上、というよりも天井という平面を相手にすればむしろ、その下になるわけですから、onを上、という考え方とは明らかに異なります。
worsening situation
bad-worse-worstというセットで学生時に習いましたね。ここではworsenという言葉もある事がわかります。それ単体では悪化する、という意味の動詞として使う事ができます。tighten, lessen, weakenなどenをつけて動詞として機能している英語の単語は沢山ありますね。
entrepreneur
複数の意味がありますが、日本で一般的に使われているのは起業家を意味する言葉だと思います。発音がとても難しい単語の1つだと思いますが、その発音だけでなく、アクセントの位置もポイントです。発音記号をみるとɑ̀ːntrəprənə́ːrとなり、後ろにアクセントがある事が分かりますね。日本のカタカナ英語はフラットに読むのでアクセントの位置が意外と分からない、と言う事は多いと思います。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です!