こんばんは!
本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
ヨーロッパの記事のようですね。
head
headはヘッドコーチのヘッドですね。頭を意味するheadでもあり、そしてどこかに向かうという意味の動詞headでもあります。The head is heading to head~なんておろかな文章も意味としては成立できそうですね。。
passport-free
EUの魅力の大きな1つがこれですね。だから多くの人がEUの中の国籍を取りたいと思いますし、実際にEUの中で経済力の弱い国々は外国人にとって比較的国籍を容易に取りやすいようになっていますよね。ハイフンをおいて-freeにすることで、1つの言葉としての複合語を形成しています。ハンズフリーやバリアフリーなんて言葉は日本でもお馴染みの言葉ですが、これもそのまま英語をあててhands-free, barrier-freeとなりますね。
We Europeans no longer
Weのあと、動詞のhaveまでに色々な言葉が置かれています。主語は、Weなのか、Europeansなのか、どちらなのか。答えはどちらもですよね。自分達、ヨーロッパ人は、という話し方は日本語でも同じようにすると思います。それがそのまま英語でもする事ができるんですね。
ここでは自分を含んでいるので、Weとなっていますが、あなた達、という言い方で、You allなんて言い方もあります。Youは単数、複数どちらにもなるのでallがなくても文法的にはokですが、allをつける事で明確に相手を定義できます。これがアメリカ南部なまりの言葉でY’allになるのは英語学習者の方であれば、どこかで聞かれた事がある方も多いと思います。
このYouの後の形は、You guysなんて言い方もできますし、You peopleなんて言い方もあったりします。YouにPeople?じゃあYouでいいんじゃないの?という感じも確かにしますよね。でもこのYou peopleのpeopleには人種や国籍などのある種のカテゴリを意味するような言葉で使われたりします。なのでにゃ運巣によっては相手を怒らせる、または不快にさせる可能性のある言葉である場合もあります。人種、国籍だけでなく、ゲイの方など性的少数者の方々をくくったりするような表現としてなど、そこは会話している人の間での双方の理解で決まるところです。
no longerはもはや~でない、という意味の言葉で学生時代に習いましたね。これは置く場所がとてもややこしいと思っている方、いらっしゃると思います。be動詞の場合は、be動詞の後ろ、一般動詞の場合は一般動詞の前、更に助動詞がいる時は助動詞の後ろでした。A is no longer, A no longer V, A can no longer V、という感じですね。ちなみに~ではない、という意味だからと言ってdon’tやdoesn’tと同じ働きをするわけではなく、三人称単数扱いとなる形では動詞はそれに応じて変化します。neverなども同じで、She never cooks~となります。これは副詞として理解されているからなんですね。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。