こんばんは!
本日はSky Newsの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
石油の記事のようですね。
Oil Prices
常に世界の経済に影響を与え続ける原油価格。pricesという複数形になっていますね。世の中では色々な商品がありますが、一般的なものを取り上げる時にはこのように複数形での形が多く見られます。~prices are expensive in~という形は常に世界中のいろいろな所で取り上げられますが、原油価格のようにその地域の経済に大きな影響を与えるのは住宅価格。House prices, Land prices, Property pricesなど色々なパターンでみられます。
slipped
スリップする、というのは日本でもカタカナ言葉で普通に使いますよね。ツルっという感じはその言葉から日本人誰もが想像するところだと思います。滑りやすい、という意味の表現はこの形容詞の形でslipperyです。発音はslípəriとなります。今回はこの価格が下に落ちっていた様を表現している事が文脈から分かると思います。slipは滑る、という意味だけでなく、滑り”落ちる”や、状態が悪化するような形でも使われます。また、slip my mindという形では、記憶からslipする=消えて忘れる、という意味で使われます。あ~、うっかり忘れちゃった!みたいな言い方で使える便利な表現の1つです。人間なら誰でもあり得ますよね。
worries
ここでは名詞で使われている事が分かります。No worriesなんて言い方で、気にするな、という英語の表現はよく聞かれますね。日本ではドンマイ=don’t mindが一般的だと思いますが、このニュアンスでは英語ではnever mindという表現がありますね。No worriesも基本的には同じようなシチュエーションで使えますね。心配事、懸念事項、という意味では他にconcernsなんて言葉もあります。
another notable stage
anotherはan other、という説明は学生時代に聞いた記憶のある方も多いと思います。英語ではある期間や区切りになどについて話し、その次の区切りという意味での表現でanother~という表現が多くみられます。大統領の4年任期が終わり、次の4年を目指すならanother 4 yearsですし、政治的な話だけでなく、私達の普通の生活の中でも、何かについて”もう”2週間続く、みたいなニュアンスとしてanother 2 weeksみたいに使えます。
a third of
a thirdは1/3を意味する表現でした。日常英会話、ビジネス英会話の中でもしばしば出てくる表現だと思います。勿論1/3に限らず2/3, 3/4など形は様々ですが。この時の分詞が1以上なら分母にsがつき、two thirdsとなります。1は冠詞aで表現できるからa thirdになるんですね。そしてofを続けて、その対象物を表現する、という語順です。half the size of~みたいな形でこの対象物に対しての大きさや比率を表現するパターンはしっかりとおさえておきたいです。
どうなるのでしょうか。
本日は以上です。