こんばんは!
本日はSky Newsの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。
※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。
カリフォルニアの記事のようですね。
gained national attention
gainは増える、増加する、という意味の言葉で、ここではattentionを増やさせた、という語順になっていることが分かると思います。national attentionがすぐ後ろにきているので他動詞ですね。gainでの増える様は体重がgainした、という言い方もありますし、ビジネスの世界では売上などにも使われたりします。the biggest gain in 6 monthsとかsince Aprilみたいな感じです。この表現では名詞として使われています。
attentionという言葉はattractionという言葉となんだかスペルも言葉の意味も似ていますよね。attractは何かを魅了する、という意味の言葉でその名詞の形がattractionです。遊園地のアトラクションなどは勿論魅了させてくれるものですよね。遊園地といえば、乗り物はrideなんて言い方がされたりします。乗るという動詞のrideではなく、名詞でa rideとして乗り物自体を指す言葉になります。
attractは~を魅了する、という形で使われるもので、実際に魅了されている自分を主語にする時は、I’m attractedとなります。
governor
州知事はgovernorでした。略してgov.なんて書かれたりします。presidentがPresとなったり、DoctorのDocなども同じ発想です。ちなみにgovernorの動詞はgovornという言葉あって、統治する、運営する、という言葉でした。国をgovernするのはgovernmentとなるわけです。じゃあ国を統治する人がgovernorではないのか、という話になるかもしれませんが、governする対象は勿論国だけでなく州もありますし、個別の会社をgovernするという言い方だってあります。また、governするものが組織や人ではなく、法律やルールとしての文脈として rules(measures) that govern the industryのように業界を規制するものだったり、情報化社会なのでmeasures that govern the internetなんてのもあるでしょうね。
what is known as
英語の表現の中ではしばしば見られるこの形。いわゆる~と言われる、とか、~と呼ばれる、~として知られる、なんて意味で使われたりしますが、関係詞whatを使った文章を作るのは意外と初級の学習者の中には難しいと感じる方多いと思います。what節とthat節、混同してしてしまう方もいるのではないでしょうか。
関係詞whatを使った形はthing(s) thatとイコールというような説明がされたりもしますが、that節の文章とそれを念頭にして見比べてみると少し文章が作りやすくなるかもしれません。
カリフォルニアの大きな変化ですね。
本日は以上です。