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Real English

高価ななくし物の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

Daily Mailの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

ヨーロッパでの記事のようですね。

 

 

 

 

leave you feeling sick

みるだけでもなんとなくしんどくなる表現ですが、このleave+O+分詞、という形は英文の中ではとても多くみられるお決まりの表現です。ここでは現在分詞が使われていますね。youがどのような状態になるかというと、sickをfeel”する”からfeelingとなっています。

keepなどで同じようにも使われますが、keep you waitingなんて言い方で待たせて(ごめん)みたいな表現が聞かれますが、ここでは、考え方としては待た”された”訳ですから、受け身考えwaitedとしてもよさそうです。

でも英語ではwaitの受け身の形は普通作らないので、あくまで自動詞として”waitする”状態をkeepして(ゴメンね)という感覚になります。

 

spare a thought

spareという言葉。カタカナ言葉でのスペアは日本では、予備を意味する言葉でしかありませんが、英語のspareは動詞で色々な意味を持たせます。学生時代に時間を割く、という言い方でのspareは覚えた方も多いのではないでしょうか。spare some timeなんて言い方で、ちょっと時間を割く、なんて言い方を疑問で、時間貰える?なんて言い方もいいですね。

水曜日にちょっと仕事を頼みたいと言われた時、水曜は忙しいけど木曜と金曜なら時間があるなんて言ったりしますよね。その時に、I can spare one of those daysなんていう風にspareの後ろの時間は勿論その時に会話次第でどんどん変化します。

 

before realising

beforeとrealiseの表現ではなく、このMr~からin the carriageまでの長~い文章の中で、このbeforeの前の動き(got off)と、後ろの文章での動き(realise)が上手くつながらないという方、長い英文を読み慣れていない方の中にはいらっしゃると思います。

この長い文章を混乱に導いているのは、コンマで挟まれた挿入句と、ダッシュで挟まれた挿入句ではないでしょうか。コンマは特に色々な機能を持たせるものなので、意外と挿入句にてこずらされる方は多いと思います。こういうのがあると、主語がボヤけて連動する動詞を間違ったり、又は動詞がない事にうっかり気づかされなかったり。みたいな感じです。

TOEICでも結局どれが動詞なの?みたいな長い文章で悩ませるのは定番です。

 

worth €1million

このworth~、という形、英会話を勉強している人ならおきたいです。worthは~の価値がある、という意味の言葉でしたが、worth ~ingの形で~する価値がある、なんて言い方がありました。このingは動名詞ですから、worthの後ろに名詞を置く、という発想からいえば、このように後ろにお金を置いてもいいわけですね。

“価値”という言葉を使うとなんとなく、とても価値の高いものを表現するようなイメージがあるかもしれませんが、やる価値はあると思うよ、みたいな日本語でもそうだと思いますが、その対象となるものは決して高価なものや高価なお金を発生させる行動だけではないですよね。

200円のえんぴつ。高いですけど、いいものならworth buyingですが、あくまで200円です。

 

なくした方に同情します。。。

 

本日は以上です。

 

 

 

 

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