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Real English

突然できた大きな穴の記事から英語を学ぶ

こんばんは!

 

本日はDaily Mailの記事からいくつかの英語表現を取り上げて学んでいきます。

Daily Mailの記事へのリンクはこちら

 

※以下解説はあくまで私の見解で書いているものであり、実際に執筆された方々の公式文章ではありません。

 

ロシアの記事のようですね。

 

 

 

 

flooding

洪水、水害を指す言葉として一般的な言葉がこのfloodingでした。flood単体で、洪水になる、なんて言い方の動詞になりますし、flood of~みたいな形で、あふれるような~、山の様な~、みたいな言い方もできます。水があふれてくる洪水からなんとなくイメージが連動できそうです。

 

led to

ledは動詞leadの過去、過去分詞形でした。ledというスペルだけで見ると、先日ノーベル物理学賞を受賞した中村教授のLEDを連想する方も多いのではないでしょうか。LED照明のLEDの意味はlight emitting diode、発光ダイオードの頭文字をとった言葉でした。英語ではこの頭文字をとって1つの言葉を形成する、というのはVIPや、MVPなどでもそうですが、お決まりの形です。

その頭文字を並べると、今回のように既成の英語の単語にみえるようなものも勿論あり、何かの名称を付ける時には、意図的にその2つの意味をかけあわせている、なんて名前もあります。

 

is that

英語の文章を読んでいたり、聞いていたりすると、このthat節、という発想はとても大切な要素になってきます。I think that~、She said that~のように一般動詞に続くthatは会話の中でも自分で使う事もできる、という方は英会話をはじめてすぐの方でも多いと思います。

このthat節は色々な形で出現し、今回のようにbe動詞に続く形でのthat説ももちろんあります。関係詞whatを使った形ととても似ているもので、使い分けを混同してしまう方も多いのではないでしょうか。

 

is surrounded

surroundは~を囲む、という意味の動詞で、be surrounded by~という形で~に囲まれている、という意味の熟語として覚えていらっしゃる方も多いと思います。このsurroundをsurroundingsなんて言い方にして、自分が囲まれた状況=自分の今の環境、なんて言い方として使われたりもしますね。

 

many in the area are

動詞のareが連動しているのは、主語manyである事は文章をみれば明らかです。manyはmany peopleなどのように、形容詞としての感覚がとても強いかもしれませんが、それ単体で名詞としての使われ方もあるんですね。同じような発想でsome peopleみたいにして形容詞として使われるsomeも名詞としての機能も持ち合わせているので、Some areなんて言い方もできます。

 

where people are

このwhereは疑問詞whereではなく、関係副詞を形成しているものでした。関係詞は代表的な関係代名詞でwho, whichなどがとても一般的ですが、関係副詞でも、場所を指すwhere、時間を指すwhen、理由を指すwhyなど色々なパターンがありました。whyの前に置かれる先行詞reasonはしばしば省かれてThis is why~なんて表現にされたりしますね。

 

それにしても、被害者が出なくて本当によかったです。

 

本日は以上です。

 

 

 

 

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